僕が実践している他者との向き合い方
毎日30人ほどの患者さんのリハビリをしていて、つくづくコミュニケーションの大切さを感じています。
コミュニケーション能力を身につけていく上で、僕が大事にしていることをザッと並べてみました。
○人生全体を感じる
○断定は絶対にしない
○否定も肯定もしない
○想像で判断しない
○自分の価値観を軸にする
○興味を持つ
○わかった気にならない
○文脈を大事にする
○毎回同じ精神状態を求めない
○自分がどう感じるかを大事にする
○言葉通りに受け取らない
○疑いすぎない
同じような言葉も多いですが、僕が言いたいことは、
どんな人にも歴史がある。
仕事柄、高齢の方と接することが多いのですが、戦争の話や僕の知らない昭和の時代の話を聴くことが僕は大好きです。
長い人生の中でこのタイミングで出会ったことに対するロマンみたいなものを感じるからです。
そういった歴史に対して敬意を表する気持ちを持てるようになってから、誰とでも話せるようになった気がします。
外国人だろうが、年上とか年下とか関係なく、同じように苦しい思いや辛い経験を乗り越えているはず。はずです。
「どう考えてもこいつは苦労を知らん!」
とか
「人が不快になる言葉を吐いて、この人は人の気持ちがわからない人だ!」
って僕も思うことあります。
でもそれって自分の価値観(ものさし)で他者を評価してるんですよね。
自分を正当化して安心したいんですよね。
僕の場合、他者の目線や全体のバランスを意識しすぎるあまり、余計な想像や勝手に悪い現実を作り出して批判的になりすぎることがあります。
そんな時は大抵、寝不足だったり自分の生活習慣に問題があることがほとんどです。
しっかり睡眠を取ればなんとも思わないことが多いです。笑
話を戻しますが、コミュニケーション能力を身につけていく上で、「人生全体を感じる」ことはすごく大事だと思います。
そのためには自分自身の人生に興味が持てていることが大前提になります。
自分に興味を持って相手に興味を持って、楽しいコミュニケーションを取れるように僕も意識して取り組んできたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。(^^)
(僕はエニアグラムで言うと「タイプ6」なので、その傾向が強く出ていると思います。悪しからずです。)
よければ僕のコーチングセッションもどうぞです。
気軽に話しましょ〜。