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"極上の肉と魅力あふれる焼肉屋"【ほっぺたが落ちる美味しさを堪能】
私たち夫婦は誕生日などの記念日にはお互いの好きなお店に美味しい物を食べに行く
今回はそんな私の好きなお店の話
私の好きなお店は小さな焼肉屋だ
今どきの若者は絶対に入らなそうな歴史を感じる小さなお店
気さくなマスターはいつも白のタンクトップを着ている
お世辞にも綺麗で清潔感のあるお店とは言えないが
そんな事を差し引いてもお釣りが来るくらいとんでもなく"美味しいお肉"が出てくる
私は美味しいお肉を食べる為に焼肉屋に行く
可愛い店員さんがいるとか店内がオシャレでキレイとかそんなことはどうでもいい
(ゴキやハエがいるとかは流石に嫌だが)
とにかく美味しいお肉が食べたい派の私にとっては"焼肉"といったらこのお店なのである
美味しくて"ほっぺたが落ちそう"という表現がある
それが現実に起きたとしたらこの店は床が"ほっぺた"だらけである
まさに足の踏み場も無い程そこかしこに歴代の客のほっぺたが敷き詰められているに違いない
客は満腹までお肉を食べているのに店を出る頃には皆ゲッソリと頬がコケていることだろう
顔痩せしたい方にとっては一石二鳥である
この店はカルビだけで5種類ある
1番安い肉でも某チェーン店の上から2番目くらいのレベルの肉が出てくる
ベースからして違うのだ
そこからさらに4段階も上が存在する時点で
この店のレベルの高さが想像できるだろう
1番高い肉に関しては正直焼肉ではない
もはやステーキである
ハサミと一緒に出てきて
焼いてから切るスタイルだ
だが鉄板やガスでは無く炭火焼きなので
れっきとした焼肉になる
それも極上の脂が滴るまさに"じゅわり系"だ
ここまで読んだだけで
この店のお肉の凄さと私の熱量は
ある程度伝わっただろう
だがこの店の魅力はお肉だけじゃない
焼肉に行ったらサラダを食べたい派の人も結構いると思う
だが焼肉屋のサラダは値段の割に量や味が微妙だったりすることもある
しかしこの店の"ムンチュ"という味付けサラダは絶品である
ある時このサラダを2人で1つ頼んだら中々の量のサラダが2つ出てきた
あれ?2つ頼んじゃったかな?と思ったが
店員さんが
「マスターが2つに分けてくれました。あといつもより多めになってます」
って気持ちの良い事を言ってくれる
分ける手間も要らないし最高だ
ちなみに海鮮系もある
ホタテを1皿頼んでみた
値段は600円程
個数は書いてないが2つくらいかな?と思っていた
高いところだと1つで600円くらいする場合だってある
出てきてビックリ大きいホタテが4つだ
しっかり美味しいし最高だ
麺系もある
その中でも必ず頼むのがユッケジャン麺だ
程よくピリ辛でスープがとんでもなく美味しい
このスープをタンブラーに入れて持ち運び
会社で休憩の度に隠れて飲みたい程うまい
そんなスープに細目の中華麺が合わないわけがない
このユッケジャン麺専門店を出しても私は通うだろう
焼肉屋の麺系の1品にしては犯罪的にうますぎる
大丈夫か?合法か?とにかく最高だ
デザートもある
昔ながらのチョコレートパフェだ
もう何も説明は要らない
"チョコレートパフェ"と聞いて
誰もが想像するであろうそれが出てくる
昭和のチョコレートパフェそのものだ
チョコレートが垂れて器がベタベタになっているのはご愛嬌である
お腹に余裕があれば絶対に食べたいデザートだ
さてこのお店の食べ物やサービスが素晴らしいことは十分に伝わったかと思う
だが忘れてはいけないのが"値段"である
やはりコスパは良いに越したことはない
お肉の質が良すぎるので確かに1番高い肉はそこそこの値段はする
だが私たち夫婦は2人でかなり良い肉をたらふく食べる
ビールを2杯程飲む
それで大体8000円~10000円程である
つまり1人当たり4000円~5000円くらいになる
チェーン店の食べ放題にドリンクバーを付けたのと同じくらいだ
であれば私はこの店にきて良い肉を食べたい
いまこのnoteを仕事の休憩中に書いている
ちなみに私は会社では食事を取らないようにしている
常に空腹状態で仕事をしている
脳のパフォーマンスを上げる為だ
だがものすごく焼肉が食べたくなってしまった
失敗した、ものすごく食べたい、お腹空いた
いつもより空腹を我慢するのがツラい
そんな苦痛に悶える変人な
私の独りよがりなnoteを
最後まで読んでくれて
どうもありがとう