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時の王

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見ての通りシリーズですいつまで続くかわかりません(so-so-eggが飽きたら打ち切りになると思います)
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記事一覧

時の王

訓練1イビシアン
「僕に兄と姉がいたってどういうことですか?」
将軍
「あれは...何年前だっけ...おい」
将軍はそう言って秘書に何かを伝えた
秘書
「こちらの123ページでございます」
そう言いながら秘書は手帳を手渡した
将軍は秘書に渡された手帳を開いた
将軍
「そうだ。あれは今からちょうど13年前のことだ」
「我々は時の王を意図的に誕生させる研究をしていた」
「しかしなかなかうまく行かなかっ

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時の王

帰還仲間b
「将軍から暗号通信がありました。」
そう言って仲間bは暗号通信の内容が書いてある紙を渡された。
敵の基地の制圧おめでとう。とりあえず本部に戻ってくれ。
イビシアン
「みんなに撤収の準備をさせておいてくれ。あいにくと今ここから動かせてくれないので
な。」
仲間b
「了解です!」
そう言って仲間bは救護テントを出ていった。
イビシアン
「なあ...そろそろ起きさせてくれ...」
「仲間に迷

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時の王

敵襲仲間a
「敵襲!」
銃声が聞こえてきた。
仲間a
「うわぁぁ(パタッ)」
ソリューシャン
「!」
「私行ってきます!イビシアンさんは動かないでくださいね!」
そう言ってソリューシャンは救護テントを早足で出ていった。
イビシアン
(そう言われて動かなかった試しがないんだよなぁ...)
ということで近くにおいてあった自分の拳銃を持って外に出た。こんなので効き目がないの
はわかっているが相手が怯んで

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時の王

時の力ソリューシャン
「ここに書いてあることによると...」
ソリューシャンは朗読を始めた。
まえがき
この本はもともと44冊あった本を一冊にまとめたものである。原作は2103年前の地層から発掘された古文書を考古学者たちが翻訳したものである。また、学者たちは、当時の言葉を現代の言葉に置き換えるほどの余裕はなかったので、わかりにくいもののみ、置き換えたが、その他は置き換えていない。理由は、この古代書

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時の王

王の目覚めパンッパンッパンッ
銃声が鳴り響くと同時に仲間が次々と倒れていく。敵の銃口が自分に向けられる。それからの一瞬のことが僕にはまるで数時間のように感じられた。敵が引き金を引く。弾丸が銃口から飛び出す。ゆっくりと自分の方に飛んでくる。逃げたい。その思いが必死に叫んでいる。が、体が重い。まるで体が鉛のようだ。敵の弾丸が体に当たる。まだ痛みはない。体にめり込む。途端に激しい痛みが襲ってくる。弾丸が

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