子育ての本質はジャガイモにあった。養老先生と成田先生の神コラボ動画からの気づき解説。
どーも
子供を叱らなくなる母の心の作り方🍀そのママです。
そのママは最近読書をしません。
時間がないといってしまえばそれまでなんですが😅仕事の要領が悪いのでしょうね、読書する時間を捻出できない日々。
なのでもっぱらYouTubeで耳から情報を入れている感じです。賛否、所詮YouTube、ありますがニュース見ているよりは学びがあるかなとおもとります。
で、今日は昨日発見した神コラボ動画に感銘を受けたので勝手に紹介していこうと思います😂
養老孟司先生と成田悠輔先生の神コラボ動画💖
なんですか、このコラボ。
学びがないわけがないですよね。
知の巨人と天才。楽しすぎでしょ✨
半分、何言ってんだかわかりません😂
↓
「情報の世界か物理の世界かで移動してないとダメだということじゃないですかね?」😂😂😂
わかるようでわからない、でも頭のいい人にはほんとに見えているものがちがうんだな〜と実感します。
で、それを「意味がわからん」と、わからないままにしておくのは良くなくて、周辺の情報、社会の変化、IT技術の向かう方向や、養老先生の思想?思考?、成田先生の思想?思考?を追っていったりすることでその世界観に近づく、感じるということが重要かもしれません。
自分の世界の幅がひろがりますよね。
くわしくはご覧になってみてください。
🍀
ふんふん、そのママさんよ、養老先生と成田先生の天才っぷりはわかった、と、しかしあなたのジャンルは子育てやんけ、なんかこの動画関係あるんかいな??って思われた方、安心してください。
ではそのママがこの動画を皆さんに見てもらいたいと思った理由書いていきます。
🍀
養老先生と成田先生の言葉はいつも本質
「嫌いだ、憎しみを感じる、強い負の感情を感じるみたいなことっておありになりますか?」
成田先生の問いかけに養老先生は答えました。
「それはこっちが虫好きを人に同じようにして押し付けた場合でしょうね」
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結局、人間の本質=子育ての本質
これ、人とのコミュニケーションにおいてもそうですが、子育てそのものと言えませんか?
自分の好きなもの、正しいと思うもの、正義を人に押し付けたら、相手も不愉快だし、それによって、自分がこんなに良いと言ってるのになんで理解できないんだ💢と自分で怒りをつくりだし、相手のことを嫌いになってしまうわけです。
そうなんです。
怒りや憎しみ、悲しみ、負の感情は自分の中から生まれているにすぎないのです。
子供にも同じことを親はしてしまいがちです。
まして子供のことを未熟で自分よりも下の存在と親は見下してしまうので、教えてやらないと、導いてやらないと、といったおこがましさ全開、「全集中!おこがましさの呼吸!」と言った感じで子供の考えなど聞きもしないで、押し付けまくりがちです。
小さいうちは目に見えてなくても、この押し付けられた親の自己満からの歪みは、思春期、少年期、青年期、壮年期、中年期、熟年期、どこかで大きな問題となって現れます。
子供本人も気付かぬうちに、澱となって心の奥底に沈殿してヘドロのように無意識を侵食していきます。
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養老先生がくれた明快な子育ての正解
動画の最後に、養老先生と成田先生のお互いの印象について語っているシーンがあります。
成田先生のお話もすごく勉強になったのですが、そのママは子育てメディアなので子育てにつながるお話として、養老先生のお話を紹介します。
養老先生は成田先生の印象をこのように語りました。
「安心しましたよ、特別な人じゃないって、常識家ですね。
だいたい世の中で名前があがってる人は常識がない場合があるから気をつけないといけないんだけど、どっかがとんがってるから、それがありませんね。」
このあとお話は続きます。
世間にどんなふうに見られているのか考えたりしますか?と言う成田先生の質問に、「全く気にしない」と養老先生は答えます。
全く気にしていないのに、養老先生は人々のどこかしらに存在し続けていて、ほとんどの人は戦略を持って頑張った結果として消えていくのに1番頑張ってない養老先生が生き残って見えるのはなんなんだろうと。
と、いう成田先生の質問に養老先生はこう答えます。
「消えるのは頑張るからでしょ。努力辛抱根性の世界じゃないんですよ、ごく自然の世界」
「僕最近、土を育てると言う本が好きでその話をよくするんですけど。
耕さない、化学肥料やらない、農薬やらない。
1番好きなのはそのジャガイモの種芋をね、畑に並べて枯れ草をかぶせて終わり。収穫期になると枯れ草どけるとジャガイモも育ってる。
おそらくそれをやる人はほとんどいない。
どうしても人間って耕したいんですよ。地面をほじくり返してそこへ芋を植えてそれで育つと安心して食べるというかうれしい。
本当はただ植えとけば育つんだよって、それがなさすぎるんじゃないですか、今。」
「耕さないで地面に置いたような人」
と、最後成田先生のことを表現して動画は終わります。
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ただ置いておくことができない親
このジャガイモの話、子育てそのものだと感じました。
その子供のポテンシャルを信じて見守ることができたら、きっとどんな子供も持って生まれた才能を開花するのに、いじって耕して、親が変に手をかけて伸びるものも伸びなくなったり、自信をなくしたり、そんなに得意でもないことをがんばって疲弊して折れてしまったり。
見守るというスキルを持たない未熟な親であること、手をかけることは自分が安心感や喜び、達成を感じるだけの自己満でしかないということを自覚できるかどうかだということです。
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https://note.com/so_no_mama/n/nf666464062f5
もう一つ、養老先生の話から気がついたこと、それは
「常識家であるほど、常識にとらわれない」のだなということです。
常識をちゃんとわかっているからこそ、たとえば自分の主張が偏っていることも知っているし、世間がどう見るかと言うこともわかっているから、常識にとらわれずに進んでいける。
人を気にしないでいられる、認められなくても気にしない、そういった強さも兼ね備える。
常識をわかっている人しか、常識破壊はできないんだなと思うと、多くの人々が常識と思って自分をがんじがらめにし、子育てを窮屈にしている概念は何なのだろう‥。
一つ一つ、こういった概念や考え方を吸収していくことで子供を叱らない心を作っていくことができます。
ぜひ、この神コラボ動画ご覧になってください!
またこちらも関連記事としてご紹介いたします。
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以上
「子育ての本質はじゃがいもにあった。養老先生と成田先生の神コラボ動画からの気づき解説。」でした🍀
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