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木管4重奏「ジブリ メドレー」

こんにちは。SOです。
私の直近の作品について紹介します。

ひとまずこちら、早速ですがぜひ聞いてください!

私が所属する吹奏楽団の友人たちが演奏してくれました。
やはり自身の作品がこのような形で演奏されるのは、ほんとに嬉しいですね。
この場を借りて感謝します。演奏してくれてありがとう!

4人ともジブリの音楽が好きで、このメンバーで演奏したいとのことだったので、それぞれの好きな曲をつなげてメドレーにしています。
この作品、完成させるのにめちゃくちゃ苦労したんですよ…。

最大の苦労ポイントとしては、編成です。
そもそも木管アンサンブルの作品を作った経験があまり無いということと、Flute、A.Sax、Horn、Bs.Clarinetという音量も音質もバラバラな4本でハーモニーを組む難しさで、どれだけ作るのを投げ出したかったか…。
どれだけ頑張ろうとアルトとホルンの音量がでかいんですよ!
編成上仕方ない部分が大きいとはいえ、奏者の技量に頼らざるを得ない部分が多々あったのは反省です。

もう1つの苦労ポイントとしては選曲です。
「アシタカとサン」、「きみをのせて」、「ふたたび」、いずれもメンバーから依頼があった曲なのですが…。
全部バラードかよ!(厳密には違うけど)
私としては、曲と曲のつながりを考える際は、曲の印象やテンポが変わる方が簡単かなと考えています。今回はミディアム以下のテンポの曲しかないことと、自明ですが全曲作曲者が同じということもあり、曲間の作りこみには相当苦労しました…。とはいえ、特に凝ったことはしてないんですけどね。

メドレーって作品全体の構成そのものから考えないといけないので、思ったよりも労力がかかるなと改めて実感しました。一方で、自分が苦手とするジャンルの楽曲でこの経験ができてよかったとも思います。

最後にこの曲のこだわりポイントですが、4:26からの大サビです。いわゆるマッシュアップ的なことをしているのですが、気づいていただけたでしょうか?
もし初見で気づいた方がいたらコメントで教えてほしいです!

ベース以外の3声でメドレー内の3曲のメロディを合わせているのですが、あまりにもあっさり入れすぎていて気づかれないという事態になっています。
頑張った割には報われていない箇所なので、ここで成仏させておきます。
(ちなみに演奏している4人は言われるまで気づいてませんでした。悲しい…。)


最後についでにもう1曲。実は「人生のメリーゴーランド」もこの4人向けに作っていたので、良かったら聞いてください。
※最後ちょっと音外しちゃってますが…

こちらは割とあっさり簡単に作ったので、特筆することはあまりないです(笑)

それぞれの作品について、もしよかったら感想などをいただけると嬉しいです。またもしこの楽譜を演奏したいという方がいらっしゃれば、商用利用でなければお渡しいたしますので、お気軽にお声がけください。

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