#41 寒い雨の渋谷
私は雨の日が好きです。
特に、渋谷でスナップを撮るのが好きです。
ミラーレス一眼レフで撮ることが多いのですが、
今回初めてフィルムカメラで撮ってみました。
使用したカメラは、
前々回の記事で紹介したKonicaC35です。
Konica C35は露出設定がオートのため、
薄暗い雨の中では扱いが難しかったですが、
絞り優先オートのXAとは違う楽しさがありました。
どんな仕上がりになったのか、
良ければ最後まで見ていってください。
それでは、どうぞ。
『寒い雨の渋谷』
この日は渋谷Bunkamuraから始まりました。
『甘美なるフランス』展に来ました。
Bunkamuraは何となく気になる展示が多いです。
なので、この日も何となくフラッと訪れました。
うろうろしているだけでも楽しい。
更に映画も観ることにしました。
『ジャズロフト』という作品で、写真家ユージーンスミスと、NYのジャズマンたちのお話。
ざっくりまとめると、NYのジャズマンたちのたまり場で繰り広げられる日々や音楽に取りつかれた写真家が様々な記録（写真・録音）を残していくという内容です。
気になる方は、こちらの紹介ページをどうぞ。http://www.bunkamura.co.jp/s/cinema/lineup/21_jazzloft.html
写真好きに響く面白さもあれば、
音楽が好きな人に面白いポイントもあります。
ほぼ上映終了していて、行けない場所でしかもう上映していないので、いつか配信されたり再上映されたらもう一度観に行きたいです。
ドゥ マゴ パリにて休憩。
ずっと気になっていた場所でした。
凄く美味しかったし、空間がよかった・・・・。
コーヒーもお代わり自由とは思えない美味しさ。
ではいよいよ雨の中の渋谷散策を開始です。
雨と渋谷と左側にポスター。
この日１日の内容がつまっている写真ですね。
（後から気が付いた）
小雨のなか、無駄にうろうろします。
露出設定がオートだと、
シャッタースピードが思うように決められないので、歩きながらのスナップは至難の業ですね。
まだV6解散前の時期でした。
さっきも通った道。
人がいたりいなかったりで変わるのが楽しい。
上に登ったり降りたり。
たまには下を向いて。
ぎゅーっと詰まっているけどカラフルな渋谷は面白いですね。
だんだんと暗くなってきた。
アトムなんていたのね。
だんだんと露出オートの限界を感じてくる。
フィルムで仕上がりをその場で見ることは出来ませんが、シャッタースピードが明らかに遅いのがわかるので、半分だめかも・・と思いつつも一応撮りました。
でも段々ときらきらしてきて良い感じです。
ここでフィルムが枚数終了しました。
KonicaC35のデビューとしては厳しい環境でしたが、楽しかったです。
やっぱり雨と渋谷にはずれはない！笑
そしてここからは、ミラーレス一眼の方でもう少し撮り歩きました。
***
いかがでしたか。
小雨だったので大雨に比べると
キラキラ感とか艶感が少なかったかもしれません。
でもこのぼわ～っとした雰囲気が、
フィルムの優しい雰囲気と相性が良いですね。
そのうち、この日のフィルム写真の続きで、
デジタルカメラで撮った写真もアップします。
前回のお知らせ記事で、
フィルム＆デジタルで行くとお話ししたので、
雰囲気の違い（機材・時間帯）とか、
見比べて楽しんでもらえると良いなと思います。
皆さんも是非雨の日撮影に挑戦してみてください。
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