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「Steely Dan」を知るためのおすすめ曲10選(Part2 75-80年編)

「Steely Dan」のおすすめ曲5選(Part1)」に続きPart2を投稿します。
作品の発表時期によって前半と後半に分けて紹介しており、今回の後半となるPart2は下記の4つのアルバムが選曲の対象範囲となり、そこから10曲を選んでいます。

・Katy Lied
・The Royal Scam
・Aja
・Gaucho

前回投稿したPart1と同じように厳選したことに変わりありませんが、今回のPart2では、Part1ほど曲を選ぶのにあれもこれもとはならなかったように思います。

この時期のSteely Danはより一層洗練されてきており、1976年発表の5枚目のアルバム「The Royal Scam」あたりからグッとAOR感が増してきます。

また、1977年発表のアルバム「Aja」は、ジャケットのインパクトも去ることながらAOR最高峰のアルバムとして語られることもしばしばあります。

どのアルバムだったかはもう覚えておりませんが、実はSteely Danを初めて聴いたときに良さが全然分かりませんでした。逆にここまで好きになったきっかけも忘れてしまいましたが、今回、早い段階で取り上げたように今では真っ先に紹介したいなと思うほど好きなアーティストです。

今回選曲してみて、どのアルバムからも最低1曲は選ぶという結果となりました。これはどのアルバムもクオリティが高いという証拠ではないでしょうか。

これは余談ですが、両親もSteely Danが好きで両親とドライブするときのBGMはSteely Dan率が高めです。

※この記事は元々5曲でしたが、2024年10月にひっそりと10曲に拡張しました。

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ー ー ー ー 曲紹介 ー ー ー ー

☆その1☆

曲名:Bad Sneakers
アーティスト名:Steely Dan
収録作品(発表年):Katy Lied(1975年)
コメント:シングル曲だけあってキャッチーな曲です。Steely Danにしては取っつきやすい曲なので、これからSteely Danを聴こうとしている人におすすめです。
この曲のエピソードで良く語られるのは、この曲に由来したSneakerという名のAOR系バンドがいるということです。
80年代の初頭に2枚のアルバムを出しておりますが、私はどちらも所有しております。
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動画リンクhttps://youtu.be/MiBfhFvJdvc

☆その2☆ 2024年10月追加

曲名:Rose Darling
アーティスト名:Steely Dan
収録作品(発表年):Katy Lied(1975年)
コメント:AメロのDonald Fagenの独特な歌唱が他の曲に比べてやや強めなのはご愛嬌。
この曲はサビが良いです。特にコーラスの部分がグッときます。
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動画リンクhttps://youtu.be/Uy7NS0evrro?si=8VxFqsWSsMuydMON

☆その3☆ 2024年10月追加

曲名:Doctor Wu
アーティスト名:Steely Dan
収録作品(発表年):Katy Lied(1975年)
コメント:この曲をアルバムのハイライトとして挙げる方も多い人気曲。
きれいなピアノの音色と間奏やエンディングのサックスが聴きどころかな。
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動画リンクhttps://youtu.be/ImtdntJQfSs?si=7BnaAKvbSq6wtyiz

☆その4☆

曲名:Kid Charlemagne
アーティスト名:Steely Dan
収録作品(発表年):The Royal Scam(1976年)
コメント:全体的にカッコいい曲です。かなり好きです。Steely Danで好きな曲ランキングを作ったら私の場合はこの曲が上位に食い込みます。
あとはなんと言ってもLarry Carltonのギターソロでしょう。これにはシビレまくりです!
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動画リンクhttps://youtu.be/jJ9Xk-VoGqo

☆その5☆ 2024年10月追加

曲名:Don't Take Me Alive
アーティスト名:Steely Dan
収録作品(発表年):The Royal Scam(1976年)
コメント:Larry Carltonのギタープレイが光る曲。彼の名演の1つとの呼び声が高く惚れ惚れしてしまうようなギタープレイがたっぷりと聴ける曲構成となっております。
サビの歌メロもかなりカッコいいです。
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動画リンクhttps://youtu.be/9YxK-swFREo?si=1la0auQ0SdHfWgmv

☆その6☆

曲名:The Fez
アーティスト名:Steely Dan
収録作品(発表年):The Royal Scam(1976年)
コメント:この曲もグルーヴィーでめちゃくちゃカッコいいです。バンドアンサンブルに一切の隙も見当たらないという感じすら受けます。
2曲目の「Kid Charlemagne」のギターソロほどではないかもしれませんが、この曲のWalter Beckerによるギターソロが好きな人も多いのではないでしょうか?なかなかにカッコいいギターソロです。
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動画リンクhttps://youtu.be/KCdKBHdPz30

☆その7☆ 2024年10月追加

曲名:Black Cow
アーティスト名:Steely Dan
収録作品(発表年):Aja(1977年)
コメント:地味めなイントロで全体的にゆったり落ち着いた雰囲気ですが、サビも良いし2:47からのエレピのソロやエンディングのサックスがとても心地よくリラックスできる曲。
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動画リンクhttps://youtu.be/XRj0Ohg-y1A?si=ThSETVrBT2qH70CE

☆その8☆

曲名:Peg
アーティスト名:Steely Dan
収録作品(発表年):Aja(1977年)
コメント:Steely Danの中では比較的有名な曲なのではないでしょうか。
この曲もギターソロについて言及しなければなりません。
この曲のギターソロはJay Graydonによるもので、歴史的名演と言われることもあるほどです。
ギタープレイの観点ですとPegと言えばJay Graydon、Jay Graydonと言えばPegみたいなところがあるかもしれませんが、私の場合はJay Graydonと言えばAirplayです(笑)。
AirplayはJay GraydonがDavid Fosterと組んだAORユニットで、そのままユニット名を冠した「Airplay(邦題:ロマンティック)」という超超超名盤を1980年に発表しております!ご興味のある方は、ぜひ聴いてみてください!
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動画リンクhttps://youtu.be/LI7NDDQLvbo

☆その9☆ 2024年10月追加

曲名:Babylon Sisters
アーティスト名:Steely Dan
収録作品(発表年):Gaucho(1980年)
コメント:この曲は何と言ってもBernard Purdieによるシャッフル・ビートのドラムの素晴らしさ。
女性コーラスやサックスが入り雰囲気も非常に素晴らしい。
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動画リンクhttps://youtu.be/tV4UVvVFpXI?si=2D4N9nLNXhWFManv

☆その10☆

曲名:Hey Nineteen
アーティスト名:Steely Dan
収録作品(発表年):Gaucho(1980年)
コメント:この曲が発表されたのは1980年です。ここまでくるともう完全にAORサウンドです。洗練された感じがたまりません。
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動画リンクhttps://youtu.be/oJ11Vq6N7rk

☆お気に入りコネクション☆

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随時更新していきます!

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■おすすめポイント:本記事のPart1です!
■リンク:「Steely Dan」を知るためのおすすめ曲10選(Part1 72-74年編)

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