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会計あれこれ

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会計についていろいろ考えていることを書いていきます。役には立ちません。
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記事一覧

歴史は現代の視点から作られる

暗黒時代から、ルネサンスを経てヨーロッパは経済的文化的な遅れを取り戻した、というところが…

YZK
5か月前
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イタリアとオランダの間の

会計の発展と覇権国家について、いろんな著書で触れられている。つまり、イタリアの次はオラン…

YZK
7か月前
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計算

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YZK
9か月前

決算をAIに読ませる

ツイッターで、有報をChatGPTに読ませるといい、という話を書かれている方がいました。プロン…

YZK
10か月前

懐疑心と期待のギャップ

『財務諸表監査における「職業的懐疑心」』では、現代監査の起源を荘園会計に求めている。信頼…

YZK
11か月前

AIを仕事に利用する

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YZK
11か月前

監査のグローバル化とローカリゼーションについて

(注)以下はnotionで自動作成したものです。 近年、企業のグローバル化が進む中で、監査のグローバル化とローカリゼーションが重要なテーマとなっています。監査のグローバル化は、企業が異なる国や地域で事業展開する際に共通の監査基準を適用することを意味します。一方、監査のローカリゼーションは、各国や地域の特有の法律や規制に基づいて監査を行うことを指します。 監査のグローバル化に関する課題と解決策監査の国際基準とローカルの要件の調整による課題と解決策:異なる国や地域の監査基準の

四半期の雑感

四半期報告書の(Q1、Q3の)廃止案について委員会の議事をぱらっと見たのですが、東証基準のレ…

YZK
1年前
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静態論の利益計算

『静態論における計算体系』という論文を軽く流し見ていますが、静態論といっても、財産法的な…

YZK
1年前

継続企業の前提と監査報告書

継続企業の前提は、てっきり監査人の側に責任を負わせるため、というところかと思ったら、監査…

YZK
1年前

免税業者からの仕入

インボイスの仕訳で、免税業者との取引の仕訳はどうするのだろうか、という事を考えてたのです…

YZK
1年前

会計は根本的に実務的

ウルフ会計史に、「簿記は一つの重要な点において、すなわち簿記は少しも理論的ではなく、本質…

YZK
1年前

減価償却の興り

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YZK
1年前

リスクの考え方について

会社の特性を考える、という意味では、どのような商売をしているのか、という事が大きく言われます。例えば、個別的な製造なのか多品種の製造なのか。個別原価計算と総合原価計算なのかという違いにもなりますし、売掛金を個品の売上ごとに回収するか、まとめて回収するか、という違いにもなります。売掛金の性質が違うと、管理の方法も変わってきて、個品だとそもそも請求しているかが問題になるし、一定期間ごとだと請求の中の項目もれや差異の問題になるわけです。 そうした違いが、監査にも跳ねてくる。 そ