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見えないけれど、そばにいるよ。
体力精神力、共にエネルギーがありません。。。
今は冷えピタ貼って、寝込み中。
私は、しんどくても平気なフリをしてしまう。つらくても、笑顔になってしまう。
サービス業が長かったからなのか、生まれつきなのか、
正直に言うと
今週はかなりシンドイ〜_(┐「ε:)_特に精神的に…。
私がシンドイ時に、いつも夢に出てきてくれる子がいる。
実家で一緒に暮らしてたオカメインコの「ペンペン」。
飼い主の兄よりも、私と相性が合ったようで。とても仲良くなってくれた。とても優しいお茶目な女の子。
私が口笛を吹けば、応えてくれる。呼べば、飛んできてくれる。いつもベッタリの甘えん坊だった。私の肩では、絶対に粗相しない礼儀正しさもある子だった。
私は実家が辛くて、夜中に部屋で声を殺して泣いていた( ; ; )。そしたら、部屋の外に何となく気配を感じた。
「?」
ドア🚪を開けたら、真っ暗な廊下でホバリングしながらペンペンが来てくれていたのだ。羽を必死に羽ばたかせて、ドアが開くのを待っていたようだった。
??テレパシーのようなものを感じ取ってくれて、心配して来てくれたのだろうか。
私は涙を拭いつつ、彼女を肩に乗せる。
来てくれたんだ、なんで私が泣いてるのがわかったんだろう?不思議なこともあるなぁ。
…ありがとう。。
鳥にとって真っ暗な廊下を飛ぶのは、とても不安で怖かっただろうに…優しい子だなぁ。
その夜は、ペンペンと一緒に眠った。彼女の優しさが、とても暖かかった。
首元や頬を掻いてあげると、とても喜んで甘え、お返しに私の頬も甘噛みしてくれる。数分前まで、哀しみに包まれていたのに今はとても穏やかだ。
それから数日後、、
私は家を出た。このままでは精神が崩壊してしまうと思って。家を出る前に、最後にペンペンに会いたかったけれど、連れて行かれるのを恐れたのか兄が隠してしまって会えなかった。お別れの挨拶だけでもしたかったんだけどな。。
実家を出て、初めての一人暮らし。お金も無く不安な日々を何とか探していた。
とてもとても彼女に会いたかった。今頃どうしているだろう。心配しているだろうし、寂しがっているだろうな。いきなり居なくなって、悪いことしちゃったな…。
彼女と別れるのが、本当につらかった。
実家で唯一、私の気持ちをわかってくれた優しい子だった。
実家を出てから数ヶ月後の晩、寝ていたらペンペンの気配を、ふと枕元に感じたのだ。
私の肩や鎖骨の部分に、ペンペンの二本脚の重みを感じる。
あれ…この感じ、ペンペンだ。。
「ペンペン………!!!!!!(´;ω;`)」
朝、目が覚めて何となく悟った。
ペンペンが、、
最期のお別れに来てくれたのではないか。
…たぶんもう、何らかの理由でこの世にはもう居なくて、
だけど本当に会えなくなる前に、最後の力を振り絞って、私の元へ来てくれたのかもしれない。(/ _ ; )
どうしてそう思うのか、自分でも解らないし説明できない。直感でそう思う。
………ペンペン。。
涙が止まらなかった。
ずっと、ずっと思っていたし、想ってくれていたのだ。
(´;ω;`)
それから何年か経ち、私は社会人になった。転職するもうまく行かず、また転職をする。心に沢山傷が付き、そして、休職中に大変な事が重なって1週間寝込んでしまった。
精神的にとても辛くなったとき、
夢の中に、彼女が来てくれるようになったのだ。
何か話すわけでもないのだけど、夢の一場面の中に出て来てくれる。
羽の色は白い時もあれば、生きていた時と同じグレー色の時もある。目はいつも丸くてウルウルで、オレンジ色のほっぺが愛らしい。
どれだけ、、、
本当にどれだけ救われただろうか。
(/ _ ; )
実家に居た時も、他界した後も
ずっと見守ってくれている。
見えないけれど、そばに居てくれている。
そして、昨日も
ペンペンは、夢の中に来てくれたのだ。
私は自分でも気付かないうちに、だいぶ大変な状況だったようだ。
彼女が来てくれると、
自分が今とても大変な状況なんだとわかる。
気付かせてくれてありがとう。
勇気を出して、しんどい事を伝えるよ。
ちゃんと休むよ。
また我慢をして、自分をいじめてしまうところだった。。。
危ない危ない。