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うつからの復職〜産業医面談でした〜
先日、5月復職に向けて、産業医面談がありました。今回は休職2回目で、1回目と比べだいぶ事情や状態が違います。
人間関係問題やパニック発作もないし、休職中も気分の不安定はあったものの、比較的穏やかに過ごせたと思います。
体調の良い時は、たまに職場に顔を出したり、
調子が悪い時は、何時間も好きなだけ家で眠りこけました。
好きな旅行や、やりたかった事を沢山して、リワークにも通わずのんびりと。
体力作りと生活リズムを整えるために、映画館、漫画喫茶、動物園、博物館、植物園など好きな所に行きました。一人遠足し放題です。
とにかく外に居れば、変な時間に寝たりしないし、気分転換になったので良かったかなと思います。
好きな事をたくさんする。
そんな自分を許せたのが、良かったのかもしれません。
今回の休職期間は、約1年半。
1年経ってからは「暇」を感じる事が多く、
やりたい事もやる事もなくなってきて、
家にいても暇だし、つまらないし、
孤独というか、、寂しくなってきました。
友人たちとは、たまに会ったりしていましたが、
平日は本当に暇で、「自分は何の為に生きてるんだろう」とぼんやり考えてました。
2〜3月は、無気力症状で、何をしてもつまらない。_(┐「ε:)_
そして、
漠然と「社会と交流したいなぁ。」と感じるようになってきました。
きっと、これは回復症状なんですかね、
一時期は、人と会えなかったり、会っても2時間が限界で、寝込んだりしていました。
今は、長時間人と一緒に外に居ても大丈夫です。
たまに無理して、次の日動けなくなるけども。笑
そんなこんなで、会社の保健師さんとzoom面談し、後日、産業医面談(対面)がありました。
保健師さんからの宿題、「(自信ないけど)生活記録表」も提出して。
おそるおそる、様子を伺う…。。
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結果は、一発OKでした。
( ゚д゚)
「え、こんなんアッサリokでええの?」
という感じでした。
朝、大体決まった時間に起きて、外出(博物館とかに遊びに行ってるだけだけど)し、夕方頃帰宅。
そしてほぼ決まった時間に、就寝してるのが良かったみたいです。
リワーク通わなかったけど、復職許可が出て良かったです。
保健師面談の時に「図書館通ってたけど、もう飽きた」と伝えていたところ、当然、産業医にも伝わっていて、
産業医に「図書館、飽きたんですって?」って聞かれて、ちょっと恥ずかしかったです。笑
その後「日中はどこに行ってるんですか?」と聞かれて、
(。+・`ω・´)キリッ「動物園や博物館に行ってます!」と堂々と答えてみたけど、後から思うとそれも恥ずかしかったかなあ。子供っぽかったかなぁ。まあ学術施設だし、良いか……変な所じゃないよ…私は生物学が好きなんだよ…って事にしておいて…と脳内で自問自答したりして。
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生活記録表に、今日の気分を書く所があるんですが、ほぼ「😀良い気分」で安定していたのも良かったのかもしれません。だって、自分の好きな動物園や博物館に行ってるんだもの。良い気分にならないわけがない。笑わくわくするし、楽しいんだよ。……まあ、本当にうつ症状がひどい時は、それどころじゃないですよね。 それだけ回復してきたという事かな。それなら本当に良かったです。(自己解決)
ちなみに今回の産業医の先生は、爽やかで優しく腰の低い先生でした。
「復職にあたり不安な事はないか」「就業時間は時短勤務から始めたいか」「職場に伝えたい事はないか」等と、とてもこちらを気を使ってくれました。
1回目復職時の産業医が、厳しめな感じの人だったので、そのギャップをとても感じつつ、その優しさに恐縮していました。笑
ヽ(´o`;
恐縮しつつ、
①朝、ちゃんと起きられるのか不安なこと
②休職直前は、朝ちゃんと準備まで出来ても、体が出発しようと動けなかったこと
③復職時もそうなったらどうしよう…と不安なこと
(>_<)
を伝えました。さわやか産業医(以下さわやかさん)は、
さわやかさん
「新しい仕事を任される前も、そういう事があったのですか?」
私「いえ、ないです。」
さわやかさん
「新しい仕事を任されてから、そういう症状が出るようになったんですね。
そうなる前に、体にも症状が出ていたのではありませんか?」
私「ありました、頭痛や耳鳴り、ずっと仕事の事を考えていたり、涙が出てきたり。」
さわやかさん
「症状が出る前に、食い止められればいいのですが、
症状が出ている時点で、無理に出勤せず、相談して仕事の方法を変えられると良いですね。」
(*´Д`*)「……はい。
(…………たしかに!!朝、出発できなくなったのは、新しい仕事がうまくいかなくなってからや。これからはそうしよう。。)」
そして復職の就業時間は、通常6時間から開始らしく、
「6時間開始は、やっぱり不安ですなぁ(´・ω・`)」と伝えたところ、
1日3時間勤務から開始し、
1週間ごとに1時間増やしてもらえる事になりました。約1ヶ月で、フルタイムになる予定です。
・:*+.\(( °ω° ))/.:+
(神か……!!なんなん、その優しさは!)
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うちの会社は、産業医が5〜6人くらいいて、人によっては、厳しさも仏(ほとけ)具合も違うらしいんです。もちろん、会社側の産業医として、また医者として「厳しさ」も重要かと思います。でも、優しい先生だと、今後の「安心感」だったり「相談しやすさ」が格段に違いますね。。
人によっては、怖い産業医面談で復職許可が出ずに、泣く人もいるらしいけども、、、、泣く時点で自分を客観視できてないとか、そういう厳しい意見もあるかもしれません。でも、、、
これ以上、追い詰めてどうすんだ。。。
と言うのが私の本音です。
メンタル疾患は、とても繊細な病気。
もう自分で自分を責めすぎて、病気にまでなったんだよ。。
どうぞ優しくお願いします。
実際、前回の産業医さんは、ちょっと怖かった。
笑顔も無く、ずっと真顔だったし。(°_°)
会社側の医師として、厳しい事を伝えなきゃいけない時もあるから、そういう態度も必要なのかもしれないけど、私はその産業医面談の前日は、緊張で眠れなかった。
翌日、顔色が悪いし、ちゃんと答えられない。
今回は優しいさわやかさんで、本当に良かったです。
優しさ満点の短時間勤務でよいのかしら、
休んでたのに何だか悪いなぁ、、と恐縮しつつ、
さわやかさんと職場の気遣いに、
堂々と甘える事にしました。(*´ω`*)
ありがたいです。
専門家と職場が「それで良い」って言ってくれてるんだから、自分はそれに乗っからせてもらおう。
前日、不安になって、元保健師の友人に相談したところ、
「何かあっても、周りが何とかするから大丈夫。」
と言われて、あとは周りに任せようと思えたのでした。まあ、何とかなるさ。という気持ちで。
そんなこんなで、
とにかくアッサリと復職が決まったのでした。
精神的に疲れるのか、
帰宅後、3時間爆睡し、翌日何もやる気がせず、
ずっと寝ていました。まあ疲れますよね。。
_(┐「ε:)_
無理せずに慎重に、体調と体力管理をしていきたいと思います。
ではまた〜
最後まで読んで頂き、ありがとうございました😊