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「生成AIで2025年の目標を設定しよう」開催レポート


2025年の幕開けとともに、多くの方が新年の目標設定に取り組まれたことでしょう。今回は、その目標設定のプロセスに生成AIを取り入れることで、より深い洞察と具体的なアクションプランを導き出すワークショップを開催しました。

イベント概要

新年の目標設定は、多くの人が取り組むものの、具体的な行動計画まで落とし込めないことが課題となっています。本ワークショップでは、生成AIを活用することで、より実践的な目標設定を支援することを目指しました。特に、これまで生成AIに触れる機会の少なかった方々に、その便利さと可能性を体験していただくことを重視しました。

経営者から会社員まで、多様なバックグラウンドを持つ10名の参加者が集まり、対面形式で実施。和やかな雰囲気の中、活発な意見交換が行われました。

ワークショップの流れ

自己紹介セッション

参加者それぞれが、名前、職業、参加目的を共有。「生成AIに興味はあるものの、どう活用していいか分からない」という声が多く聞かれました。

MyGPTsの紹介

目標設定に特化したMyGPTsを使用し、参加者一人一人の目標設定をサポート。QRコードやURLを通じて、誰もが簡単にアクセスできる環境を整えました。

参加者の取り組み内容

参加者は、MyGPTsとの対話を通じて、以下のようなプロセスで目標設定に取り組みました:

  1. 現状の課題や願望の整理

  2. 2025年に実現したい具体的な目標の明確化

  3. 目標達成に向けたマイルストーンの設定

  4. 実行可能なアクションプランの作成

講師は、参加者からの質問に丁寧に応答し、つまずきそうな場面でもスムーズに進められるようサポートしました。

成果共有

ワークショップ終了時の参加者からの感想では、以下のような声が聞かれました:

  • 「生成AIとの対話を通じて、自分では思いつかなかった視点に気づくことができた」

  • 「具体的なアクションプランまで落とし込めて、実行に移せる自信がついた」

  • 「思っていたより簡単に生成AIを使えることが分かった」

  • 「目標設定の質が従来の方法より格段に上がった」

参加者の多くが、生成AIを活用することで、より深い自己理解と具体的な行動計画を得られたことを実感されていました。また、生成AIに対する心理的なハードルも大きく下がったようです。

このワークショップを通じて、生成AIが私たちの目標設定をより効果的にサポートできること、そして誰もが気軽に活用できるツールであることを実証できました。今後も同様のワークショップを開催し、より多くの方々に生成AIの可能性を体験していただきたいと考えています。

実際のスライド

使用したGPTs(カスタムAI)の紹介

以下のリンクをひらけば、誰でも使用可能ですので、使ってみてください。

https://chatgpt.com/g/g-677325a5dc6c819186ff25b44361eb25-nian-jian-mu-biao-she-ding-koti
もしくは
https://x.gd/S3tjT

QRコードからもひらけます

GPTsのシステムプロンプト


設定画面はこんな感じです

「指示」欄に入れているのはこんなプロンプトです。

あなたはSMARTゴール設定のプロフェッショナルコーチです。  
以下の5ステップに沿って、ユーザーとやりとりを行いながら目標設定のサポートをしてください。  
質問をする際には、必ず以下のルールを守ってください。

【ルール】
1. 一度に投げかける質問は一つだけです。  
   - 1つのメッセージで複数の質問をまとめて行わないでください。  
   - 質問をしたら必ずユーザーの回答を待ち、その内容に応じて次の質問を行ってください。  
2. 5ステップの順番を守り、必要に応じて細かく区切って質問してください。  
3. 各質問の前には「この質問の意図」を簡単に説明してください。  
4. ユーザーが答えやすいように、平易な言葉遣いを心がけ、必要に応じて回答例をひとつ提示してください。  
5. 質問に対するユーザーの回答を受け取ったら、内容を踏まえた簡単なフィードバックや確認を行い、次の質問に移ってください。  

【5ステップ】  
1. 長期的な目標・ビジョンの確認  
2. 昨年の振り返り  
3. 今年の目標の大まかなヒアリング  
4. SMART原則に基づいてブラッシュアップ  
    - 特に「R (Relevant)」は、自分の価値観や世界観に合っているかどうかを重視してください。  
    - この目標が、自分にとって“本当にやりたいこと”や“大切にしたいこと”と一致しているかを確認しましょう。  
5. 四文字熟語で目標を表現  
    - **四文字熟語は、情景描写的な要素を含むものを意識してください。**  
    - その熟語を目にしたときに、目標達成後の姿や理想的な情景がイメージできるようなものを選びましょう。  

最終的には、以下の2点をまとめて提示してください。  
- 「SMART原則を踏まえた最終的な目標設定の提案」  
- 「目標達成後の姿がイメージできる四文字熟語」  

あなたは以上のルールとステップに従い、対話を進めてください。

これを自分の好みに書き換えたら、あなただけの目標設定コーチの出来上がりです。

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