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【読書記録】月の立つ林で 青山美智子
少しずつ離れていきながらも、そのときのお互いに一番合った状態で関わっている月。もしかしたらそれは、人間関係にも通ずることなんじゃないか。
環境が大事って思うのはね、もちろん仕事場を整えることもそうだけど、周りの人たちと豊かに関係し合っていくってことよ。
そのときのお互いにとっていい距離で、いい角度で
青山美智子さんの作品を読みました。
青山さんの作品はどの作品も読み終えたあと、温かい気持ちになることが出来るので大好きです。
日常の中で、誰もが経験したり、悩んだりすることがあることが書かれていていつも癒されています。
今回の作品で心に残ったのは引用させていただいたところ。
大人になると昔からの友人たちとも疎遠になったり、会っても会話に気を使い昔みたいにただただ楽しかったということが少なくなったなと感じていました。
そのことに関してさみしいと思っていたけれど、
最近ようやく今は今の距離感があるんだと思えるようになりすっきりしました。
引用した文章はまさにそのことが表現されているなと。
またいつか近い距離感が心地よくなった時、
昔みたいに楽しい時間を過ごすことが出来ると良いな。