2022年があけました
あけましておめでとうございます。と言って良いのは松の内までですね。今日はすでに11日。昨年末もアップをサボってたのでずいぶん間が空きました。
年のはじめですので、今年の雪川醸造のことを少し考えてみます。
初めてのことがまだまだ続く。
2021年は春から畑でのぶどう栽培を始めて、初夏にかけて1100本ほどぶどう苗木を植えて、秋には醸造設備を手に入れて、はじめての仕込みを行って、とはじめてのことばかりの一年でした。2022年になっても、はじめてのワインのリリースから、実際の販売を経て、お客様の意見・声を聴くという、まだまだ初めてのことが続きます。
これまでにわかってきたのは、初めてのことだからといって「やらなくちゃわからない」ではダメで、想像力と知恵を働かせて、経験者にアドバイスを貰って、準備を怠らないようにすれば、失敗するリスクが少なくなるということ。これまであまり意識してなかったのですが、段取り八分というのはやはり重要でした。
うまく助けてもらう、あるいは共創
一方で、去年実施したぶどう栽培やワイン醸造に冠する作業は今年は2回目の対応となります。去年はできるだけ自分だけでやってみて、どれくらい手間や労力あるいは作業時間がかかるのかを実感しようと思ってそうしていたのですが、今年は頼めるところは頼んで、うまく助けてもらおうと思います。専門業者に頼んでお金で解決するやり方もありますし、オミクロンでちょっと微妙になりつつありますが、ボランティア的なサポートをいただくこともできるかなと。
あと、付加価値的なものを、共創するようなアプローチでつくっていけないかなと思ってます。といっても具体的なアイディアがあるわけではないので、なにができるか、これからぼちぼち考えていきます。
ワインの楽しみ方の敷居を下げたい
ワインってどうしても敷居が高いと感じてる方が案外多いように感じてます。産地も品種も種類も多くて、知識がある程度ないとおいしいワインにありつけない雰囲気も強いですし。「世界のビジネスエリートが身につける 教養としてのワイン」という本があって、読めば面白い内容ですけど、タイトルはずいぶん脅迫的な感じがします…
これも何ができるか具体的なアイディアがあるわけではないのですが、ワインの楽しみ方の敷居を下げるようなことがなにかできないかと考えています。去年はワイン検定の講師を務めたのですが、なにか違うアプローチはないかなーとも感じてます。
まあ、ひとまず今日はこんなところですかね。今年もぼちぼちやっていきます。