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ほどよい自責思考は自分のためになる【HSP気質な私が少し救われた話】

前回の記事で最後にお話しした、どんな時もほどよい自責思考で物事に向き合うことについて少し掘り下げたいと思います。


今回は普段からイライラしてしまったり自己嫌悪に陥ってしまう人に見ていただきたい内容です。





- 自責思考とは -

問題や不愉快なことが起きた際に、自分に非があると考えること。


- ほどよい自責思考でいる例 -

例えば毎朝の通勤電車が混んでいるなか、いつも同じ人に並びを抜かされる!ということが起きていたら、良し悪しで言えばもちろんその人が悪いですがその人を変える力は自分にはありません。
他人をコントロールすることはできませんよね・・・


変えられない部分に労力をかける(注意する、イライラする、愚痴る)のではく、自分ができること(一本時間をずらす、違う列に並ぶようにする)で悩みを解消するのが一番手っ取り早いです。


理不尽なことなのにどうして自分がわざわざ!ってなるのはとても分かりますが、結局は自分が嫌なら自分でなんとかしなければ現状を変えるのは厳しいです。
だからこそ、自分が変わることで嫌なことから回避できるなら気持ち的に楽だと思いませんか?


かつて私も他人が悪いのになんでよ?!と思うタイプだったのですが、自分の気持ちが楽になる方向で物事を捉えることによりそういった気持ちはすぐに消えるようになりました。
もちろん、された瞬間は「え、、?(イラッ)」となりますよ笑


でも注意したりイラついてしまうと自分がしんどくなるだけです。
なので自分が変えられることに目を向けてみませんか。



- 定数と変数のお話 -

この話は以前、林修さんと森岡毅さんの対談番組で知りました。
人生やビジネスにおいてとても有効的な考えでして、自分の人生観を大きく変えることにもなった良いお話しです。


それは世の中には二つのものがあるというもの。


1- 変数:自分が変えられないこと
2 - 定数:自分が変えなければならないこと、変えられること


先ほどの例で言うとこの部分です。


注意する、イライラする、愚痴る=定数
一本時間をずらす、違う列に並ぶようにする=変数


わたしは現職でも定数の部分を変えたくて叶わないことに労力を使い疲弊してしまいました。
電話に出ない人たちが多すぎて電話に出て真面目に頑張っている少数派が存している!なんとかしたい!つらい!変えなきゃ!って。
数年間戦いましたよ。もちろん何も変わりませんでした。
今思えば本当に無駄でした。
ただこのお話しに出会えて、今後の人生は自分次第でなんぼでも良いものへしていける!と考えられるようになったので無駄だったとは思いますが後悔はしていません!
あるのは「今」と「未来」だけなので🌷


ちなみにあくまでも自分を守るためにこの自責思考を使うことが大切です。
もちろん相手や環境が悪いと思ってしまうことは決して悪いことではない
ので!事実ですから。
ただ、問題をずっと相手のせいにして考えていると自分自身が疲れるし自分自身成長できなくなってしまうよねっていう話です。
私の場合でいうと数年間もあの職場にいて自分自身のスキルアップやライフスタイルを考えられていなかったなと思いますよ〜。。
さっさと転職すれば良かったじゃん!って今だからこそ思えることなんですけどね💭


この話を通して、相手や環境(会社など)は自分の力で変えられないってこういうことだったんだと思ってくだされば幸いです。

ほどよい自責思考とともに自分が変えられる、できる範囲で物事を変えていくことで気持ちを楽にかつ前向きな気持ちで過ごせるようになるはずです🌟


- さいごに -

YouTubeでこのお話しの対談動画が上がっているはずなので、他人にいつもイライラしてしまう・会社に対して不満がある方はぜひ見てみるのを強くおすすめします。

誰しも他人に嫌な気持ちもたれたり持つのって嫌ですよね。
平和がいちばん!笑


ここまでお読みいただきありがとうございます!
この記事を通して1人でも気持ちが楽になることを祈っております🕊️


mer

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