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INFJなのかわからない MBTIとの出会い
MBTIのことはそこまで詳しくないですが、
過去5年間で8回診断テストを試したところ
すべてINFJ-Tだったので、疑いながら今のところそうなのかなと思っています。
(誤認が多いとのことだったので、長期に渡り繰り返しテストを受けてみました)
今回は、MBTIから思考のクセみたいなものが見つけられるのではないかと思い、
INFJなのかはわからないけれど、自分の頭の中にある言葉を整理していきたいと思います。
公式ページで人口比が少ないと書いていたのでいろいろな意味で少し不安でしたが、
noteに多い人口と複数の記事で書いてあるしハッシュタグの件数も多いので、
MBTIの記事は最近特によく読んでいます。
MBTIのそれぞれの心理機能については自分ではよくわかりません。
基本的に自分のことがわからないので、他の方の記事を参考に「確かにこういうところあるもんな〜」と自己分析の材料にしています。
そもそもMBTIやHSPに興味を持ち、自己分析をし始めたきっかけは
職場のパワハラで精神疾患になって休職してからです。
デザイナーとして働いていたのですが、
自分の理想を商品に落とし込むために圧倒的な精神的リソースを使う必要があったのです。
自分の理想と現実の解離に苦しみつつ、上司からの圧もあり、脳みそがパンクしてしまったようです。
自分の内面を見つめて内省を繰り返し、目の前の課題の本質から、解決策を導き出すということをデザインの仕事としてこなしていました。
学生のころからデザインを学んで課題をこなしていましたが、その頃は気分転換すればアイディアが湧き水として流れてきました。
でも、上司と企画部の指示を前提としつつ、理想の形を叶えるのは至難の業で、
だんだんとカラカラの雑巾から1滴のアイディアを絞り出すような作業に変わっていきました。
そう、その頃は私の精神力はボロ雑巾そのもので、絞っても絞ってもアイディアは湧き出ず、雑巾が裂けるばかりでした。
そして休職して実家でしばらく療養している間になにかしたいと思い、
自分のことをもっと知ろう!と思いました。
それがMBTIとの出会いです。
それまでは正直、自我というものが不明瞭であまり意識したことがありませんでした。
相手に嫌味を言われても、衝突を避けるのに精一杯で自分が怒っているのかわからなかったです。
丸一日考えたり、友達に話したりして初めて自分が怒っていることに気がついたりしました。
時差がすごいです。それは今でもあります。
あとはたぶんSeが劣等なせいなのかな…
内省が激しいときは身体の感覚が遠くなり
肩をドアにぶつけたり(特に自動ドアやエレベーターのドアは天敵です)、ローラー足の椅子に座り損ねて転んだりします。
職場でも転ぶので、私のふわふわした言動と相まって天然だと思われているみたいです…。
この前は、ミルクキャラメルをお土産で1つもらいました。
薄くて白い紙に包まれていたので、オブラートだと思ってそのまま食べてしまいみんなにすごく笑われました…
(みなさんもこんな私を笑ってください…)
そのときはすごく考えごとをしていたんです。
Seが劣等のせいで目に見える失敗が多いのかな…とまた内省。
そんな内省ばかりの自分を誰にも外には出せなくて、たぶん理解しづらいと思うので。
1〜10まで考えたことはだいたい1〜4くらいまでしか話しません。
INFJでよく語られることで共感するのは、
「自分の経験則から物事の本質を直感で導き出す」というところです。
突飛な情報源から似通った法則を見つけるのが好きなんです。
でもそれを全部誰かに話してしまうと、人によっては何を話しているのかわからないと思うし引かれると思うんです。
特に無意識に初対面の人に対して、
今までの人間観察の経験から性格を分析してしまうクセがあります。
これは物凄く失礼だし、人を見た目で判断するのは最低だと思ってます。
このクセはできればやめたいと思っている反面、私の処世術でもあるのでどうしてもやめられません。
みなさんも多かれ少なかれ、初対面の人を分析すると信じています。
でも私はそれがかなり重度です。
詳しく例えるとすれば
話の語尾に合わせて少し眉がピクっとする、または瞼に力が入るのは自慢やマウントの傾向があるので、少し警戒します。
目玉の虹彩の奥が少しギラついている男性も性エネルギーが強そうで少し苦手です。
逆に目尻の笑いジワが慈悲深い人や物を動かす時の手の動かし方が若干柔らかい人は直感で気が合いそうと思います。
仕草とか人相とかで分析してしまうのは本当に最低です。
絶対に口にしないようにしています。
こんなふうに分析グセはありますが、苦手な人にもできるだけ平等に接するようにしています。
自分の好き嫌いで環境の均衡が崩れるのが嫌なので。
分析グセのせいで職場の人間観察をなんとなく察してしまうのですが、それを誰かに話したりしません。
すごく怒られるか驚かれるか、または環境が変わってしまいそうですから。
直感や内省に脳のリソースの大部分を割いているけど、全体の内容の4割しか人に話さないので内容がどうしてもふわふわしてしまうんです。
たまに話の内容の根拠が飛ぶのは、経験としての直感を経由してるから人には話せないので端折ると不思議ちゃんだと思われているんだと思います。
共感してくれる方がいらっしゃいましたら、スキを押してくれるとすごく慰められます…。
そんなわけで、自我を発達させたいのもありこれからも自己分析をしていきたいと思います。
長い自分語りを読んでくれてありがとうございました。