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歪んだ自己愛

先日、久しぶりにふと聴いていた
鴨頭明子さんのVoicy(音声配信)で
自己愛は誰でも持っているものだけど
度が強すぎると↓(以下)になるって聞いて
思いっきり流れ弾に当たってしまった。
でもその分、大きな気づきを頂けたから
ここにシェアしておきたい。

⚫︎承認欲求が強すぎる=よく自慢話をする
⚫︎攻撃的な反応=自分が思った通りにならないと攻撃的
⚫︎恩着せがましい=感謝を強制する
⚫︎自己中心的でないと気が済まない
=自分以外の人がどう考えているか?が欠落していて相手を軽く見る
⚫︎他責思考=何かあると他人のせいにする

これによって辛くなってストレスが溜まる人は
相手が自分を思ってくれている
ということをスルーしてしまい
相手に感謝する気持ちが薄いので
自分の幸せポイントに気づけていない。

表面的には自信があるように見える(見せる)が
実際は自分が無いから不安が強い傾向で 
他者評価をとても気にしている。
そしてその他者評価を感じないと
怖いしそれがないと怒りを感じる。

人よりも特別と思っているから
誰かと比べないと生きれない。
自分より劣っている人だと感じると
安心感と優越感が湧いてくる。
自分が劣っていると感じると嫉妬や恨みに変わる。

そんな自分がしんどいけど
実はその周りの人も
しんどくなっているかもしれない
ということに気づけない。
人をコントロールしたいけど
そうならないイライラが伝わってしまう
ということもある。

自分が正しいと正当化したり
自分を特別だと思っているのが好きだから
自分の身内がすごいことを自分の手柄にして
注目を得ようとしたり
一時的な優越感を感じようとする。
そして自分独自の正しいという基準に相手を当てはめて
細かいことに揚げ足を取り文句が多い。

常に自分のことに必死で相手がどう感じているかを
考える余裕がないから共感が苦手。
人に対して威張ったり敵意を持ちやすい。
「絶対こうだ」とか「普通はこうだ」とか
自分基準の当たり前の型にはめて
そうでない人を攻撃する。
相手を敵だと思っているから
被害妄想や被害者意識になりやすい。

「こんなに頑張っているのに」
「こんなにしてあげたのになんで私にしてくれないの?」
の強迫観念が強いから、かまってちゃんになる。

そして同情してほしい。構ってほしい。
の発言をするから相手のエネルギーを奪っている。

これは自分の身に置き換えると
自分を守ろうとしてやっていることもあるんだけどね。
なるほど間違った守り方なんだよな。

自己愛の隠と陽。
自分が好きなことには違いないけれど
どこか苦しくなっていた時は
こんなことを思い出してみると良いかも。
この話の中には自己肯定感や劣等感や
色んな要素が詰まってた。

こうやって読んで刺さったとしても
大抵忘れっっぽいのが人間で
気づいたらすでにその世界に入っていた(汗)
ということによくなりやすいのも自覚している。

だからこそ後からでも気づけたら大きな成長!
反省するのではなく気づけたことを褒めよう。

きっとその繰り返しが筋トレのように習慣になって
自分に習得され、そうなる前に気付けるようになった!
というイメージを持とう。

そして地球上は一人ではなくて他者との共存だから
必ず相手がいるという意識を常に自覚を持つよう心がけよう。


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