一滴の水が地に落ちるときを共に過ごすという奇跡。
YouTubeである方のお話しを聞いて
何となくイメージしてみると
とても腑に落ちることがあったのでここに記します。
あなたは山の中で滝を見ました。
高いところから落ちる水飛沫を見て
「うわー凄ーい⭐︎見事!」などと
感動しながら見ている自分。
その間に落ちる一滴一滴の水は
もうあっという間に滝から小川に
流れてしまっているのです。
新たにどんどんまだ一滴一滴がとめどなく落ちてくる。
その一滴が小川から海へ。
そして蒸発して雲になり雨になりその繰り返し。
一年後に再び来て見る滝はあの時の水ではないんです。
同じように見えて違う錯覚。
そうなると人間が口にする飲み物や果物等も
食べたら体の中に入り自分のものになる。
そして排泄し、それが堆肥になり
新たな形で人間の栄養源となり
また人間が口にするの繰り返し。
血液や骨のカルシウム等も常に
循環を繰り返して出来ている物体。
人間の体も常に同じ物体に見えているが
昨日の自分の体とは違うんです。
そしていつか身体全ての動きが止まる時がきて
その後は焼却され骨になり、土に埋めたり
海に撒いたりして姿を変える。
あなたは頂いたこの時間を何に
どのように使いたいですか?
その問いかけに私は、せっかく頂いた時間を
ただ肉体を維持するためだけに生きるのは
もったいない。
好きなようにやりたいように一瞬一瞬
大切に過ごしたい♡と心から思えた。
辛い事、悲しい事があったって
自分の捉え方、切り替え方次第で
どんな風にでも見える世界は変えられる。
転んでもまた好きなようにやりたいように
時間をかけてでも前向きに立て直していきたい。
という気持ちになりました。
そんな先日、radikoを聴いていたら、
たまたまその話しとリンクした曲が流れてきた♪
生きているという同じ時間に出会った人達・出来事。
全ては必然で大切な奇跡だなとつくづく感じた歌詞↓
いつの日か君や僕を 誰も知らない時がくる
僕たちが昔の人たちを 知らないように
滴が床に落ちるような時間で 僕らは生まれ合った
幸せだとか 悲しみだとか分け合いながら
同じ時代を 歩いて行く 僕たちさ
物語を つないで行く 僕たちさ
♬同じ時代(とき)を 作詞ASKA (一部抜粋)
一滴一滴の水同士が交わって
一緒に流れていく時代として出会ってくれた人達。
私の周りをすれ違う人達も全て
同じときを歩いている奇跡の瞬間なんだ。
過去に何度か聴いていた曲けど
歌詞はあまり気にせず感覚で聴いていた。
このタイミングで流れてきたのは
私に必要なメッセージだったんだろうな。
こうやって改めて聴き直すと
とても深い曲じゃないか。
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