義母の介護日記1〜親子ゲンカあるある
年明けから腰痛の悪化で1人で立ち歩けなくなった義母。隔週水曜日(月2回)が担当医のいる通院の日。
水曜日は私のパートの日で休めないので
夫は自宅勤務をしながら病院に付き添ってくれています。
その翌日の今回は
コルセットを作ってくれた担当の人と
出来上がった物を装着をして説明を聞く日。
それは私が休みなので付き添う日でした。
それでも自分も説明を聞きたいとのことで
仕事をやりくりして夫と3人で行く事になりました。
出発の時に義母のバックを一つ持って行こうとしたら、
「もう一つ手提げバックも持って行きたいから持ってきて」と言われて私は取りに行きました。
その間、夫が
「それ要らないじゃん、毎回使ってないのになんで持っていくの?介助する方は体を抱えるのに精一杯なんだから荷物は邪魔なの!」と言っいたのですが、
義母は必要だから持っていくの一点張り…
夫は怒りの沸点に達して
「コノヤロウ…」と苦虫を噛んでました。
今回は私が持っているから良いけど。
とも思いましたが
夫は車の中でコンコンと義母に説教が始まる…
前日の主治医との診察の時、
抱き上げて運ぶのに荷物多くて危なかったそう。
だから必要なお財布とクッションだけにして
一つにまとめて欲しいと話していたようです。
それなのに今回も2つ… となっていたらしい。
私は仕事で知らなかったから夫のお説教を聞いて
流れを知りました。
私も夫の意見に賛同していたのですが、
そのラリーを黙って冷静に聞いてました。
不安症でたくさん持っていたい
こだわりのある頑固な母と
理論的正論で追い詰める息子。
親子のあるあるバトル風景。
たまにあるこういうやり取り。
毎回、義母は正論にやられながらも
言い返しているけど意味不明です。
でもどうしても持ちたがる様子。
私はこのどうしても持ちたいんだよね。
をやっと汲み取れるようになりました。
今までは夫と同様に理解出来なくて
同じように私もイライラが溜まってました。
だからなのか昨日はこんなやり取りも
平和に思えてしまいました♡
夫はかなりの捲し立て方をするんだけど
意味不明を突き通してめげない義母。
その一方で私は
こんなやり取りこの先どれだけ聞けるのかな?
と微笑ましく思えたのでした。
帰りに義母は
「いつもお世話になって申し訳ないね。
ガソリン代もちゃんと払うから」と言うのですが、
すかさず夫は「だからいつも言ってるけどガソリン代とかお金ばっかり気にしてるけどそんなことより、お願いだから荷物を減らして欲しいと言ってる俺のお願いを聞いて欲しいんだけど💢」
と心の底からの言葉が出ていました。
私は申し訳ないけど本当にそうだな(笑)
と笑いを抑えるのに必死でした。
義母は言葉を詰まらせて返事はしませんでした…
次回の病院の時、義母の荷物はどうなっているのか?
楽しみな私です。