これからは「ずんだ色」の手帳とともに
僕は一昨年の9月から、日々の生活で起こったことや感じたことを箇条書きの形式で書き留めていて、昨年の9月からはしっかりと文章の形式で書く、いわゆる「日記」として書き留めている。
2ヵ月前には、日記を書き続けたことでの変化や感じたことについて書いた。
あれから日記は1日も欠かすことなく書き続けている。
これまでも日記を書こうとして途中で断念したことが何度もあったので、ここまで続いているのは自分自身でも驚きだ。
まさに「習慣」となっている。
いや、「趣味」になりつつあるのかもしれない。
その書いている手帳(日記帳)は現在2冊目で、今のペースだと来月で書き終わる。そろそろ3冊目を購入しようかと考えていた。
そんな中で、5月3日、4日に仙台に行った時のこと。
「杜の都」と言われている仙台。
都会の雰囲気がありながら、緑豊かな自然に溢れていて心が潤った。
特に定禅寺通りの街路樹は圧巻だった。
僕は旅先では非日常を味わうものとして色んな観光名所に行くが、日常的な空間に行くのも好きだ。
その1つが書店。
大通りを歩きながら寄った「あゆみBOOKS 仙台一番町店」
そこで目に留まった、黒みがかった緑色のRollbahnの手帳。
厳密にはオリーブ色なのだが、それが寄る前に食べた仙台名物のずんだのような色味に見えたのだ。
なにかビビッとくるものを感じて、気づいたら手に取り購入していた。
今回購入したRollbahnの手帳は、決して仙台だけで買えるものではない。
ネットショッピングが発達した現代ではどこにいても買えるものだ。
しかし……。
歩くだけでワクワクした一面に広がっている緑豊かな自然の景色。
あまりの美味しさにあっという間に食べてしまったずんだ餅。
緑色がさらに好きになり、勝手ながらこれからのラッキカラーになるのではないかと思った。
その後旅行から帰ってきてから、普段から何気なく目にしている木々や草花を意識するようになり、ずんだ餅が恋しくなった。
僕にとって、どんなものにも代えがたい特別な手帳になりそうな予感がしている。
日記によって、日々の生活で起こったことや感じたことを書き留めてきた。
書き留めていく中で数々の言葉と出会い、自分にとってこれからの座右の銘として常に胸に刻んでおきたい言葉とも出会えた。
ずんだ色の手帳ではどんなことを書き留めていくのだろう。
どんな出来事が待っているのだろう。
それを考えるだけで、仙台の市街地を歩いている時のようなワクワクした感情がわき上がってくる。