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2024年11月読書履歴


2024年11月に読んだ本の履歴。

2024年11月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:1783ページhttps://bookmeter.com/users/547339/summary/monthly/2024/11


『新装版 女の人差し指』

著者:向田 邦子
出版社 ‏ : ‎ 文藝春秋
読了日:11月06日
https://bookmeter.com/books/3314200

絶筆となった週刊文春連載他、放送作家として関わったテレビのこと、生前、関心のあった食べもの・旅などを纏めた達人のエッセイ集

『夜空に泳ぐチョコレートグラミー』

著者:町田 そのこ
出版社:新潮社
読了日:11月08日
https://bookmeter.com/books/17677206
せいちゃんのオススメ読書リスト

とれた差し歯が思い起こさせるのは、一生に一度の恋。もう共には生きられない、あの人のこと――。
選考委員の三浦しをん、辻村深月両氏が共に大絶賛! 
第15回「女による女のためのR-18文学賞」大賞受賞作をはじめ、どんな場所でも必死に泳いでいこうとする5匹の魚たちを、とびきり鮮やかな仕掛けで描いたデビュー作。

『ノモンハンの夏』

著者:半藤 一利
出版社:文藝春秋
読了日:11月21日
https://bookmeter.com/books/556474

エリートが招いた悲劇!
参謀本部作戦課、そして関東軍作戦課の罪と罰は誰が背負ったのか?
このエリート集団が己を見失ったとき、満蒙国境での悲劇が始まった。
司馬遼太郎氏が最後に取り組もうとして果せなかったテーマを、共に取材した著者が、モスクワのスターリン、ベルリンのヒトラーの野望、中国の動静を交えて雄壮に描き、混迷の時代に警鐘を鳴らした傑作。
山本七平賞受賞作。

『半生の記』

著者:松本 清張
出版社:新潮社
読了日:11月22日
https://bookmeter.com/books/520124

本が破滅に向って急速に傾斜していった時代、金も学問も希望すらもなく、ひたすら貧困とたたかっていた孤独な青年、松本清張。
印刷所の版下工として深夜までインクにまみれ、新聞社に勤めてからも箒の仲買人までしながら一家八人の生活を必死で支えたその時代が、今日の松本文学を培ったのだった――。
本書は、社会派推理小説の第一人者である著者が若き日を回想して綴る魂の記録である。

『近代日本思想史大概』

著者:飯田 泰三
出版社:法政大学出版局
読了日:11月29日
https://bookmeter.com/books/20534261

思想史とはすなわち時代精神の推移を見渡す仕事である。
明治維新から自由民権運動、大正デモクラシー、戦争とファシズムの時代を経て戦後民主主義へ、福澤諭吉、中江兆民、高山樗牛、吉野作造らの著述を丹念に読み直し、近代化に向かう国家と思想の大きなうねりを捉えたかわさき市民アカデミーでの名講義を再現。
丸山眞男の方法論を継承しつつ独自の社会・文明批評観をもって編み直す日本思想史。

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