【神奈川県鎌倉市】大河ドラマの鎌倉散歩 朝比奈の切通超えて鎌倉散策 22.05.08_10:50
大河ドラマ「鎌倉殿の13人」が好調だ。
民放ドラマに比べて重厚感が違う。
作りが丁寧なのは流石NHKと言うしかない。
まだまだドラマは始まったばかりだが、これでもかのオールスターキャスト。
見ごたえは十分だ。
特に佐藤浩市と坂東彌十郎が良い。
重厚にして洒脱。
うまいですわ。
で、そんな大河ドラマに乗せられて今日は朝比奈の切通越えて鎌倉詣で。
八景からバスで朝比奈へ。
切通を越えて浄明寺辺りをうろついた後、武衛の墓参りと洒落込みました。
朝比奈の切通の金沢側には上総介の供養塔があり、この場所が上総介の屋敷跡で梶原殿に斬り殺されたことになっている。
つまり、佐藤浩市が中村獅童に斬り殺された話なわけで、朝比奈の切通の鎌倉側には、景時大刀洗という、上総介を切った刀を洗った場所まである。ホントか嘘かは別にして、物語としてはよくできている。
最終的に梶原殿も北条一派に殺されるわけだから、因果は回るわけですが。
朝比奈の切通の外が上総介の屋敷なら、鎌倉側は大江広元の屋敷跡だった。
今も小さいながら大江広元を祀る祠が建っていたりする。
梶原殿の屋敷も近くだったり。
みんな近所だ。
梶原殿の屋敷が近くなら、なんで朝比奈の途中で刀洗ったんだろう?
よっぽど家に持って帰りたくなかったのかな?
そして、武衛の墓参り。
この場所が最初の鎌倉幕府のあった場所だそうだ。
武衛の墓の隣には断然広い義時の墓跡も。
そしてその奥には大江広元の墓と毛利季光、島津忠久の墓。
幕府がこの辺りだったとするのなら、梶原殿や大江殿ましてや上総介殿の屋敷は遠いなぁ。
やっぱり北条殿は恵まれていたのか。
よく考えると、比企能員の屋敷はもっと遠い。本当に優遇されていたのだろうか?
鎌倉駅までバスで戻って軽くいっぱいのハズが・・・
帰りはすっかり夜でした(笑)