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【長野県大鹿村】大鹿村撮影記 村歌舞伎の神社参拝 22.03.25_13:00

映画にもなった大鹿村の村歌舞伎は春と秋に開催される。

春の村歌舞伎は大河原地区の大磧神社で。
秋の村歌舞伎は鹿塩地区の市場神社で。

大磧神社

どちらも大自然の中の神社で、客席には屋根はなく、古来の観劇はこんな感じだったんだろうと想像させられる。
この境内にゴザを引き、馳走をつまみ、酒を飲みながら芝居を楽しむ。
もう羨ましいったらありゃしない。

大磧神社

そんなことが300年前から続いていると言うから凄い。

大磧神社

江戸時代には歌舞伎禁止など迫害もあったらしいが、そういう目をかいくぐり続いてきたらしい。
質素だ倹約だってうるさいこと言う連中が多かったらしいから・・・でも、こんな山の中だからこそ、生き残れたのかもしれない。



一度は見てみたい村歌舞伎だけれど、よそ者が立ち入っていいものなのかどうなのか?
混みそうだし、駐車場があるのかわからないし。

市場神社

いっぱい引っ掛けたら車で帰れないし、村にはホテルもなさそうだし。

市場神社

そういう不便な行きにくさがまた伝説になるんだろうな。

市場神社

大鹿村の目と鼻の先の飯田にはリニア新幹線の駅ができる。

市場神社

村の雰囲気も文化もこれから大きく変わるのかもしれない。

いつまでも美しい村でいられるのか?

それを確認するにはこちらの残り時間が、もうあまりない。






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