今年もやっぱり山梨の桜 甲斐善光寺門前で吉田のうどんを食らう うどんとだ
恵林寺から甲府市の甲斐善光寺へやって来た。距離にして16キロ。
甲斐善光寺の駐車場に車を停めて当初予定していた門前の吉田のうどんを食べようとうどんのとだへ足を運んだ。
恵林寺でさっき蕎麦食ったばっかりじゃないかと言われるとそのとおり。
空腹に任せて欲望のママ予定にないものを食べてしまうと色々と計算が狂うのはわかっていたけれども、予定調和の帳尻を一気にここで取り戻す(笑)欲望に勝てないところが今の体型をつくっていることは否めない。
そんなに腹が減っているわけではないのだけれども、いつもは大混雑のうどんのとだがこのご時世、空いてるんですよ。というかガラガラ。
このチャンスを逃したら次に何時食べられるのか・・・と考えるとここは押し込んででも食べないと一生後悔する気がしたので。
頼んだのは肉うどんと肉めし。
吉田のうどんは大食漢向きだということはわかっていた。知っていたからうどんは大盛りではなく普通盛りにした。
そこまでは自制の効いた大人の対応だったのだけれども、肉めしはやめられなかった。
さっきは蕎麦、今度はうどん。やっぱり日本人は米が食べたいのです。そこそこ満腹でも。
結果、大概の場合後悔することになる。そんな思いを大公開。
いつも大混雑するだけ有ってうどんのとだは吉田のうどんとしては美味しいと思う。
美味しいと思うんだけれども、吉田のうどんって言うものの価値観が今ひとつわからない。
踏みが甘いと言うか、茹でが短いと言うか、このなんとも言えない手抜き感というか。
うどんのくせして啜れない、タグれないって麺類として失格でしょ。
こういうのが好きな人っていうのがいるんだよね。
吉田のうどんも久しぶりに食べた。
若い頃は富士吉田まで食べに行ったりもしていたが、こちらが年をとったせいだろうか?ズルズルと啜れない麺類を残念ながら認めるわけには行かない気分。
決してまずいと行っているわけではないのだが、もう少し、世間に迎合してくれても良いのではないだろうか?つるつるとか、角が立つとか、うどんを褒める言葉は一切当てはまらない、吉田のうどんはあまりに孤高を行き過ぎている。
これじゃ、具以外何がうまいのかよくわからないという愚行。うーん、正直吉田のうどんはもう良いかな。これは若い人向きの食べ物だ。
こちらが、変に満腹だからそう思うのだろうか?タイミングも運だと思えば、ご縁がなかったということで。