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【長野県諏訪市】諏訪五ヶ寺参拝 御柱を里曳きしていた 22.09.24_14:30

 高島藩の領にある真言宗、臨済宗、曹洞宗、浄土宗、日蓮宗の仏教各宗派筆頭寺院を諏訪五ヶ寺と呼ぶらしい。
 伊那出張の前乗りを諏訪泊まりとして、今日はそんな五ヶ寺をめぐろうと思う。

 諏訪五ヶ寺の温泉寺への途中、街で御柱が里曳きされていた。

 諏訪大社の御柱はとっくに終わっているけれど、この辺りは、そこからすこそ時期をずらしたところで執り行われるみたいだ。

 諏訪大社への忖度。今も昔もそんな感じか。

 当然ながら規模も小さい。柱も小ぶりだ。

 でも、街を引く勇猛さは本家も分家もなく一緒。

 しかも、引手に若い人が多いのがいい。

 女性も多い。

 街が生きている証拠だ。本家の諏訪大社よりも氏子が生き生きとしているかも知れない。

 7年とか、6年とかに一度の祭り。都会に出た若者も戻ってきて参加しているのだろうか?

 次は・・・って考える参加せずにはいられないのかも知れない。

 諏訪の人の血ってやつかな。

 流石に諏訪大社ほどの規模はなく、里曳きのメインイベントは街の路地を直角に曲がるところ。

 そりゃ、山出しや川越みたいなイベント感はなけど、声を合わせて曲げていく様子は見応えアリだった。

 諏訪ってなんだかいい土地だよなぁ。

 風光明媚なうえ、人もいい。

 胸を張って生きている感じが伝わってくる。





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