【横浜市鶴見区】昭和が残る鶴見線散歩 国道駅を散歩する 22.04.28_15:30
鶴見線には都会の秘境海芝浦駅の他にも特徴的な駅がある。
第一京浜国道の最寄りとなる国道駅。
何しろ薄暗い(笑)
JRがまだ国鉄だった頃の労働紛争を思い出させるこの雰囲気。
いつでも殺人事件が起きそうな空間。
安心安全ってなんのこと?
今どき、夜は怖くてちょっと利用するのを躊躇するような駅。
昔の駅って・・・日本の街中が、みんなこんな感じだったよなぁ。
駅を利用する昭和のサラリーマンを仰ぎ見ていた頃の色々な思いが渦巻く。ああいう大人にならないといけないのかと思うと途方に暮れもしたけれど、なってしまえばどうってことないものだ。
国道駅には昭和のと言うよりも、戦前戦後の昭和の闇が沈殿している。
廃墟と隣合わせのような駅こそ鶴見線の顔だったり。
利用したくはないが、日本がイケイケだったガキの頃を思い出す雰囲気は嫌いではない。