秋の夜長の 三溪園観月会 21.09.19_18:20
中秋の名月に合わせた三渓園の観月会。
季節ごとの催しで楽しませてくれる。
横浜市民は三渓園にはお世話になりっぱなしだ。
年パスを持っていると無料で参加できるから嬉しい。
本牧というちょっと不便なところだけれど、その足の便の悪だがわんさか人が訪れるということにならないでいるからそれはそれでありがたい。
最近の三渓園は、料理で何万円もするような富裕層ターゲットのイベントも有るみたいなのだが、それは市井の小市民には関係ない話。
リーズナブルに四季を味わうが三渓園の存在意義です。
コロナ禍以前は内縁の臨春閣で観月に合わせての演芸などが行われ、芝生に座って鑑賞などをしたのだが、臨春閣の屋根の葺き替え工事が始まりコロナ禍となり、演芸の場が旧燈明寺本堂に移された。
燈明寺本堂からだと山に近すぎて月が見えないのですよ。ちょっと残念。もっとも内縁からでも、月は背中に上がってはいたがそれでも、振り返れば月が三重塔越しに見えたものだ。
臨春閣の屋根の吹き替えもそろそろ完了しそう。
足場が取り外されて、公開に準備万端って感じ。
来年の観月会はどこで行われるか・・・。
蜜やソーシャルディスタンスを言われると内縁でということは無理なのかな?
もう一度あのゆったりとした感じで演芸も月も楽しめるようになるには当分かかるのだろうか?
正直、月が出ていようが何しようが、お構いなしに飯食っている人たちも沢山いる(笑)
まさに、月より団子だね。
秋の夜長の名月を重要文化財の建物とともに見られる粋なイベント。
贅沢ですわ。