【神奈川県鎌倉市】夏の女神に最後のキスを 漁港と船と鯵のフライと 22.09.04_15:30
腰越の街を歩いてたどり着くのは腰越の漁港だ。
漁港っていう響きがいいよね。
鎌倉からはほど近い茅ヶ崎の海の側で育ったため、漁師っていう職業に憧れもある。
土地柄、同級生に農家のガキは居なかったけど漁師のガキっていうのは結構居た。
将来漁師を継ぐ連中はホントに勉強せずに毎日海で遊び呆けていた。家業の手伝いをしているようには見えなかった。
それあ何しろ羨ましくってね。案の定勉強はできないんだけど、気持ちのいい連中だった。
漁師って農家と違って毎日が勝負だからね。
一族の血としてイサギがいいのかも知れなかったな。
サラリーマンのガキとは大違いさ(笑)
腰越漁港の水揚げは、しらす漁にわかめの養殖が主。
引く手あまたの商品で儲かりまくりだろう。腰越のしらすは一流ブランドだ。
網にかかった鯵やカマスを漁協の販売所で売ったり食べさせたりしている。
すぐとなりは日本有数のサマーリゾートの地、江ノ島だ。
そんな立地なのに、腰越の街は時間の流れが少し違う気がする。
江ノ電が狭い道を路面電車で走っているから大規模開発に不向きだからだろうか?開発のジェーンの波は当分来そうもないからなぁ。