【静岡県三島市】梅雨の季節の三島撮影会 まずは楽寿園へ 23.06.11_10:20
いつものソニーショップナカムラ電器さん主催、いつものすずちゃん講師の三島撮影会に参加した。
10時に三島駅に集合して軽くレクチャーと注意などが有り、街へ繰り出すことに。
最初の目的地は駅から目と鼻の先、三島市立公園の楽寿園へ。
楽寿園は三島の駅前にある公園であり動物園。
元は愛染院という三嶋大社の別当だった場所に明治になり小松宮嘉仁親王の別邸が造営された。
小松宮親王死後、李氏朝鮮の皇太子、李垠の別邸昌徳宮(ソウルの李氏の宮殿と同じ名前だ)になる。
戦前戦後の時代に翻弄された韓国最後の国王だね。
(プリンスホテルの由来って赤坂のこの人の邸宅からだよね。)
李垠が韓国王になったころ、昌徳宮は伊豆の資産家緒明圭造が別邸を買い取る。
緒明圭造は東急電鉄のおえらいさん。金は金持ちのところに集まる仕組みは今も昔も変わらない。
まだ増税メガネが誕生すらしていなかった頃なのに。
1952年に敷地を三島市が買い取り今に至る。
壮大な日本近代史の生き字引みたいな公園だ。
そんな楽寿園を歩く。
らくじゅは聚楽を思い出す昭和のオヤジ。
頭をぐるぐる回るのはニセマリリンモンローが呼びかけるじゅらくよ〜〜〜んというCM。
ホテル聚楽ってまだあるのかな?遊びきれないホテルは聚楽・・・って、全然関係ないけれど。
三島の市営公園ですから、正直しょぼいです。
遊びきれないってことはないく、遊び足りないほど。
遊園地も公園ももうとりあえずって感じのものばかり。
それでも園内は広大で楽寿館や浅間神社の方まで回ることができなかった。
動物園のしょぼい動物に引っかかったのがいけないのだけれど。
天気は小雨が降ったりやんだりの感じだから、まばゆい光のなかで写真を撮ることができなかったのが残念。
まぁ、写真に天気の運はつきもの。
雨の公園も悪くなかったけどね。
売店で食べたコロッケがアツアツで美味しゅうございました。
今日の移動はこんな感じ