開成町あじさい散歩 開成の古民家あしがり瀬戸屋敷で地域文化に浸る 21.06.12_11:40
あじさいの里のほど近くにあしがり瀬戸屋敷という古民家施設がある。
あじさいの里の駐車場も兼ねているのだが、去年の紫陽花の時期ははコロナで営業自体をしていなかったから、今年は色々と疫病対応に慣れてきているということになるのか?
今年はあじさい祭りは中止だけれども瀬戸屋敷の営業は行われている。
営業って言っても見るだけならただだし、しかも駐車場が拡張されていて止められる台数が増えているという頑張りよう。
開成町なんて紫陽花を取ったら何も残らないようなところだから(あくまで個人の感想です)一年を梅雨の時期で暮らしているようなもの。
集客がそこに限られるとなると、文化交流古民家施設も頑張る頑張る!
そもそもは、昔の庄屋か名主の家か?
この辺りの豪農の家はとにかくでかい。
見渡す限りの平坦なの打ち出し、昔はそこそこ儲かっていたはず。
丹沢の山懐は風光明媚。
最近なら穏やかに暮らすにはもってこいだ。
展示自体はよくある古民家施設なのだけれども、それでも建築の妙に見入ってしまうのは日本人の血がそうさせるのかもしれない。
しがない市井の中年オヤジ。時代が時代でも所詮農民がいいところ。こういうところで下働きをしながら一生を終えるのも・・・なんて思ったり思わなかったり。
歩き疲れた紫陽花見物の休憩にはもってこいな施設です。
あ、売店がかっこよくなっていた。近くの造り酒屋がテコ入れしているらしい。
かき氷とか出してくれるとありがたかったのだけれども、冷たい菓子はソフトクリームだけだった。
麹が効いたソフトクリームは美味しかったけれども、甘ったるくて猛暑のオヤジには厳しいものが・・・以前は心太なんかも出してくれていたのだが・・・そういう田舎的なものは一切なくなっていた。
まぁ、そこのところの充実は、来年以降に期待しよう!!