【そうだ鎌倉、行こう。】金沢街道紫陽花散歩 鎌倉最古の杉本寺にどっぷりと 20.06.17 13:00
浄妙寺から始めた今日の鎌倉観光は、一条恵観山荘、報国寺と金沢街道沿いを駅へと向かいながら右往左往。その最後が杉本寺だ。
鎌倉最古の寺院という触れ込みはホントか嘘か素人には確認のしようもないが一応そういう事になっている。
坂東三十三観音霊場の一番札所だから、一応、古式ゆかしいのだろう。
杉本寺の裏山が鎌倉・南北朝時代の城郭跡のため、杉本寺も山門から急な石段を登らないとならない。
その奥にある苔むす朽ちた石段は魅力的だが通行はできない。
回り込んだ本堂は入山料で内部にも上がれる。
ホントは本尊の十一面観音の間近まで近寄れることが自慢なのだが、コロナ禍対策のため内陣まで踏み込むことは禁止。
本尊ともソーシャルディスタンスを取らされて近くで拝顔できずじまい。
杉本寺の雰囲気は古刹にして山寺。鎌倉の寺院らしく無骨感がなんとも言えない。
境内の五輪塔群がおどろおどろしくもあり、武家の都の寺院らしくもあり。
境内のいたる所にはためく無数の奉納旗がご利益の証。
鎌倉には珍しい昔ながらの山寺の雰囲気。
飾らない境内の雰囲気。藁葺の本堂、鎌倉では好きな寺院の一つです。
コロナ禍対策でトイレ使用禁止ってなっていたんだけれども、どんな関係があるのだろうか?意味がわからない。それも鎌倉か・・・