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【山梨県河口湖町】夏の終わり、吉田の火祭 その前に河口浅間神社参拝 24.08.26_13:00
吉田の火祭りを見にやってきたのだけれど、その前に時間調整で河口浅間神社に参拝。
河口浅間神社は御坂峠と河口湖の間にある神社。
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当然、富士山の世界遺産構成遺産の一社。
西暦864年(泣くよウグイスの70年後)、富士山の貞観大噴火が起こり、瀬の海が埋没、西湖と精進湖に分離された。
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このときの溶岩流の上に青木ヶ原の樹海ができた。
朝廷ではこの噴火は駿河国浅間名神の祭祀怠慢とされ、甲斐国にも浅間神を祭祀するべしとなり、誕生した神社。
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成り立ちが諸々複雑だけれど、富士山の北側の浅間神社としては最古の立ち位置。
湖の周辺や青木ヶ原ができた噴火の直後だからね。
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周りは焦土だったはず。
そんな河口浅間神社は創建当時のおどろおどろしさが残る雰囲気。
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薄暗い森の中に伸びる参道。
その中でも巨木のご神木が拝殿を囲む。
近代建築から隔離された風景。
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あぁ、この神社はもう何百年もこのまんまなんだろうなぁ。
と、思うと感慨深い。
創建以降、富士山の北麓を覆うような噴火はなくなったということだろうから、神秘の力は馬鹿にならない。
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そのくせ、参拝客は少ない。それがこの雰囲気を残すのかもしれない。
拝殿の奥の山の中には、富士遥拝所があり、そのまた奥には母の白滝が流れている。
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自分も何度も参拝に来ているけれど、拝殿の奥に進んだことはない。
そろそろいい歳だ。
山の中に入り込むにはそろそろ限界だろう。
近い内に、足を伸ばしたいけれど・・・