御茶ノ水から両国まで神田川を歩く 下町旅情の神田川 21.05.29_14:00
神田川は浅草橋を過ぎる辺りで景色が一変する。
今までのビジネス街、問屋街風の風景が釣り船や屋形船の船溜まりへと一転するのは面白い。
春のうららの隅田川で上り下りの舟人を楽しませるための秘密基地。
大海のような隅田川を逃れ、こっそりと脇道に存在するその風景が今に残る江戸情緒だったりもするわけです。
屋形船がメインか?時々釣り船。
漁師街とは言い難いけど、川と海で生活する人たちがこのコンクリートジャングルに住んでいるってすごいな。
既得権益がガチガチで、よそ者が入り込む余地は一切ないのだろうけれど。
佃煮なんかも売っていたりする。
自家製か?ちょっと怪しい。
最近、神田川も隅田川もきれいになったから暮らしやすいだろう。
神田川の船溜まりをすぎると隅田川。
通称大川とは言い得て妙な川幅の違い。確かに大川だわ。
神田川散歩もこれでおしまい。
神田川の不思議な魅力に取りつかれそうだ。
神田川を歩いた前編 御茶ノ水あたりからあるき出した話はこちらから
途中で食べたとんこつラーメンの話はこちらから