【静岡県森町】遠州一宮市の宮参り 工事中の小国神社参拝 22.08.22_11:20
事任八幡宮に参拝の後は、遠州のもう一つの一宮、小国神社に参拝。
祭神は大国主命。ということは出雲系だ。
大国主に対しての小国神社というところが奥ゆかしい。
森町という山の中に鎮座する神社は紅葉の名所だそうだ。
駐車場が広く鳥居前に売店が広がるのは、この辺りが川遊びのメッカでもあるからだろう。疫病のご時世だが、子どもたちが楽しそうに遊んでいる風景は微笑ましい。
一直線に拝殿まで伸びる参道は神秘的。
ただ、拝殿と本殿が屋根の工事で囲いがかかっていたのがいただけなかった。
いずれ工事が終わったらまた参拝したいなぁ。
遠州のもう一つの一宮事任の八幡宮とは、大和と出雲の系列違いなのだろう?
旧社格で見ると、ともに県社だったものが小国神社だけ国弊小社に格上げされている。明治政府のご意向とは言え素人目には不思議だ。
小国神社は戦国時代、武田信玄が攻めてきたとき、徳川家康に味方したそうなので、先見の明がある。
戦国最強とか言われているほど武田軍は驚異ではなかったのかも知れないけれど。
拝殿と本殿が囲いの中では今ひとつ気分が乗らない。
参道の木々は見事だったけれど。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?