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【東京都八王子市】日本の一番長い日の翌々日 武蔵野陵墓地に参拝 23.08.16_10:10

 渋谷の明治神宮を出て、八王子の武蔵野陵墓地へ。

 都心から八王子まで正直遠いので、こればかりは毎年終戦記念日に、とは行かないのが申し訳ない。

 2年に一度。くらいのペースが正直なところ。

 今年はなぜだか気が向いた。

 
 武蔵野陵墓地は、大正天皇、昭和天皇、貞明皇后、香淳皇后の4陵が造営されている。

 近代国家日本の縮図。と考えると、明治天皇だけが京都っていうのも・・・。

 まだまだ首都が東京だという意識が低かったのだろうか?

 明治天皇は、京都出身の天皇だからなぁ。

 大正天皇からは東京生まれだ。

 当然だが、最初は大正天皇のために造営されたもので後に昭和天皇の陵が建設された。

 大正天皇の陵を多摩陵、貞明皇后の陵を多摩東陵、昭和天皇の陵を武蔵野陵、香淳皇后の陵を武蔵野東陵と呼ぶ。
 
 昭和天皇陵が造られる前は多摩陵と称していたそうだが、流石に記憶にない。

 カメラ撮影も真剣にはしていなかった頃だし。

 ただ、昭和天皇の大喪の礼は鮮明に記憶に残っている。

 伝統と歴史、日本の象徴が隠れるとはどういうことなのかを見せつけられた。

 変に感動をしたことを覚えている。

 今、二年に一度程度の間隔だけれど、こうやって訪れる事ができるのはありがたいことだ。

 長い杉の参道、人里離れた雰囲気、平和な日本を実感できる。

 ただ、長い参道、入り口にトイレはあるけど自販機はない。

 真夏の参拝は死にそうになる。

 ドリンクの準備をお忘れなく。





 

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