【東京都文京区】湯島の白梅散歩 最後は湯島聖堂 23.02.23_13:30
自称お江戸の総鎮守神田明神から再び文京区湯島に戻って湯島聖堂。
幕府の昌平坂学問所は元は孔子廟。
中華の学問の神様が祀られています。
なので、湯島の天神さまから聖堂まで、今日歩いたルートは受験生の神頼みルートとなっている。
明治以降、日本の学問は西洋学だというのに、菅原道真や儒教の教えに神頼んでも仕方ないと思うのだけど。
そこは、勉強に溺れた受験生、藁をも掴む気持ちなのだろうなぁ。
湯島聖堂も、元幕府の学問所といっても、関東大震災で建物は焼失。
現在の建物は昭和になってのコンクリート復元。
コンクリート造りでも黒く塗るとそれなりに、幕府の建物のよう重厚感が出るから不思議だ。
でも、世界一高いと言われる孔子像の揉み手が一番気になるのだが。
結局はお偉いさんにへつらうことが大切だと教えているのだろう。
菅原道真とは真逆の態度だ。
そんな湯島聖堂には梅の花が数本植えられていて、湯島の梅の体裁を取ってはいる。
でも、ここでは、梅より椿が気になるんだよなぁ。