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【神奈川県寒川町】海の日、浜降り祭 寒川神社参拝 寒川の町をふらふらと寒川神社へ 23.07.17_13:00

 横浜から東海道線。茅ヶ崎から相模線に乗り換えて寒川駅へ。

 寒川って湘南地域で考えると不思議な町だ。

 湘南エリアの高座郡に残った唯一の町。残念ながら海に面していない。

 今日も浜降り祭の催事、相模国一宮寒川神社の鳥居前町。

 それだけかと言うと、これが結構工業タウンで、町内の工場からの税収で昔から町は潤っていて近隣の市と合併をする気はない。

 だから茅ヶ崎にも藤沢にも吸収されることなく、孤を貫いている。

 東名のインターチェンジにも近い割に、土地もそこそこお安い。

 最近は圏央道も通るようになって利便性は上がりまくり。

 そのくせ町ですみたいな羊の皮を被っているから不思議な町だ。

 寒川神社の年末年始には、近所の農家の特別駐車場の設置でも儲かっているはず。

 馬鹿にできない町なのです。

 地元に根ざして生きるにはいい町なのだろうけれど、東海道線にしろ小田急線にしろ乗り換えなくてはならず、大都市へ出るための鉄道の利便性はかなり落ちる。

 傍目に見る町の印象はそんな感じ。

 ひなびたのどかな町・・・。

 地元に生きる人には、もっと違う感想があるのかもしれないけれど。

 実際どうなんだろう?
 




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