
関西では節分というと、イワシらしいので 鶴見 しんぱち食堂 20.02.03 10:00
今日は節分である。
つまり立春の前日であり、暦の上では冬は今日まで明日から春が始まるわけだ。
節分というと豆まきなわけで、ここのところ数年、鶴見の総持寺の節分会に参加している。
今年も節分会に参加の前に、鶴見駅前で朝食。京急鶴見駅の炭火焼きひもの定食屋のしんぱち食堂も毎年のこと。
ここで食べる鰯の焼き魚の朝定食が大好きなのです。
西の地方では節分に鰯を飾りまたは食べる習慣があるらしい。
恵方巻ほど関東で受け入れられていないのはなぜだろうか?広告代理店への支払いをケチったのかな?
柊鰯を飾る風習も鰯を食べる風習も関東では目にしない。
自分が今日鰯を食べるのは別に風習とか週間とかいうわけではなく単純に鰯のことが好きだから。
ドカベンの山田太郎の弁当には鰯が入っていたよなぁ。は昭和のオヤジの思い出談義。
鰯の塩焼きにビールがあればいくらでも飲める(口の中がちょっと生臭くなるけれども)。御飯があればいくらでも食べられる。
魚編に弱いと書くのにおかずとなると鰯は無敵だ。
昨今、乱獲がたたって鰯の値段が高騰しているというニュースがあった。
まぁ、昭和のころの値段で売っていたのではどんな魚だって元が取れなかろうし、結局漁師の腕次第となると、同じ手間なら漁師としては付加価値の高い魚を取りたいだろうし。
こうやって朝から鰯の焼き魚が食べられるなんて幸せだということなのかもしれない。
鶴見に引っ越そうかと本気で思うほど。
鶴見もなぁ、もう少し治安というか、イメージというかがよくなればいいのに。
労働者とギャンブルの町のイメージはギャンブル場がなくなった今でも、なかなかぬぐえないものだ。