【横浜市鶴見区】北陸の地震を思い、總持寺に初詣 24.01.04_11:30
元日の夕方、北陸で大きな地震が発生した。
特に能登の被害は甚大だそうで、土砂は崩れるわ建物は倒れるわ津波は来るわ・・・
半島の先端で特に被害が大きいらしく、山間海間をグネグネと走る生活道路が寸断されて物資の補給もままならないとか。
数日たった今も、はっきりとした情報が流れてこず、心配は募るばかり。
そんな2024年の松の内、曹洞宗の大本山、鶴見の總持寺に初詣に出かけてみた。
總持寺はそもそも能登の輪島に近い門前町にあった寺院。
明治31年に火災で焼失したため、政府の働きがけもあり鶴見に移転。
門前町にあった元の寺院は總持寺祖院と改称された。
その粗院がこの自信で大被害を被っているという。
が、被害の詳細はまだ伝わってこない。
曹洞宗としては瑩山紹瑾禅師の700回の大遠忌にあたるということで、堂宇などを建て替えて準備万端だったはずなのに、それらが地震で崩れてしまっているそうだ。
鶴見の總持寺としても地元の災害、人ごとだと言っていられないはず。
ということで、粗院の復活と能登の復興を祈って引退間近の塾長を一人、賽銭箱に投げさせてもらった。
変な団体に預けるよりも、信用度が高そうだったので・・・
東北で地震があり、熊本で地震があり、そして能登。
地震被害が絶えない日本という土地。
南海トラフや相模湾なんちゃらだって、ガキの頃から来る来る言われ続けている。
備えは他国よりはあるはずだけれど・・・自然の力はそれを遥かに凌ぐから・・・
北陸の早い復興を祈って・・・