甲州、武田信玄と桜散歩2Days 2日目その4 武田滅亡新府城は桃源郷だった 21.04.04 10:55
武田信玄生誕500年というので新府城にやってきた。
信玄の折角のアニバーサリーを台無しにするようで申し訳ないが、新府城は武田家滅亡の城。
というか、人は石垣人は堀のはずの鉄壁の武田家臣団も、息子勝頼の代になってボロボロに。
最終的に甲府の武田館を放棄して断崖絶壁に新府城を建築するが、完成を待たずに織田信長、徳川家康連合軍に攻められて城を捨てて逃げ出す始末。
なんだろう、このグダグダ感。
結局、戦国最強の武田家もこれにてお終いなわけで、もう、現代になんの教訓にすらならない物語。
で~も、流石に武田が作った鉄壁の城。
完成していればどうなっていたことやら・・・って、裏切りの内部崩壊は止められないだろうが。
で~も、今回、長くて急な石段を半分ほど登って、現代のオヤジは弾き返されるという情けなさ。
ここ、この石段しか登り口無いのかな?何年か前は元気に登れたのに。
コロナ禍の体力低下か、どうやら桜に間に合わなかった為のやる気の低下か?
新府城もそこそこ桜の名所なのだけれども。
最近、無理せず・・・という心のリミッターがかかるのが早い。
というわけで、新府城攻略は諦めることに。
オイラに攻められたのなら、勝頼も死なずに済んだだろうに。
新府城攻略は諦めたけれども、この辺り、桃の一大果樹園。
至るところに桃桃桃。
濃いめのピンクが愛おしく咲き乱れている。
桃色ってこのことか。まさに乙女チックピンクだ。
勝沼あたりの点在する果樹園とは違い、こちらの果樹園はどこまでも続くって感じがする。
桃を見るなら新府城か・・・。
ここ、駐車場もあるし・・・来年は桜じゃなく桃見物にしようかな。そうすれば新府城に登城しようと思わずに済むから(爆)
でも、桃は花より実だよね・・・夏が待ち遠しい。
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