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#けテぶれFC で切磋琢磨⑭(11月第1週~11月第2週)【けテぶれ伴走企画】
小学校教員のsmyle(スまイル)です。
今年度、6年生の担任をしています。
現在、けテぶれFCという、葛原実践について
「2週間に一度、実践を報告し、共有し、共に学んでいく場。」
「先行実践者の方に助言をもらったり、一緒に考えていったりする場。」
に参加させていただいています。
前回(10月30日)のけテぶれFCも
実に有意義な時間でした。
今日の"S" #けテぶれFC
— smyle(スまイル) (@smilection) October 30, 2024
・@KontaniT96491 さん授業公開の話
・「いつ来てもいい」
・北海道から1日と3時間
・今日は時間をもらって
#けテぶれ交流会 in Tokyo 実践発表の
作成途中のものを聞いてもらった
・いい視点をたくさんいただいた!
アウトプット出来る場に本当に感謝!
・ありのままで!
けテぶれFCでは、
共有してあるスプレッドシートに2週間ごとの振り返りを記録し、
その記録をもとに話し合ったりしています。
今後1年間、
このnoteにて、スプレッドシートに記述している私の振り返りを
2週間ごとに載せていきたいと思っています。
(挫折したら、その時はどんまい)
もちろん、
自分のアウトプットのためが一番ですが、
上手くいったことも、いかなかったことも、
そのどちらも含めた1年間を見ていただく。
そうすることで、
葛原実践にチャレンジしたい方にとって
「あーこんな感じで1年間が進むんだな」
「これならできそう」「これには気をつけよう」
「見通しがもてたからやってみようかな」
なんて、少しでも思っていただけたら、
という願いをもっています。
それでは今回は、
「11月第1週~11月第2週」の振り返りです!
どうぞ!
「11月第1週~11月第2週」の振り返り
1 語り(子どもたちに導入したこと・その際に語ったこと)
・いつまで学習を「やらされているもの」にしているの?学ぶときの行動を選択し、その結果や責任を受け取るのもあなた自身ですよ。
・小学生のみなさんに与えられている環境は、日本中のどこに行ってもさして変わらない。でもその中で、学習を「楽しい」と感じる人と「つまらない」と感じる人がいるのはなぜなのか。それは、考え方、心の違いです。楽しいかどうかを決めるのは、学びを楽しくしてくれるのは、他の誰かではなく、あなたの心です。
2 言葉がけ(子どもたちにしたフィードバック)
・Kはスピーチメモみたいなもの。自分が見て、順序立てて論理的に話しやすいように、書くと良い。
・SはKをもとに相手に伝えるときの言葉。言葉は書いてもよいし、話してもよい。自分の得手不得手に合わせて選択できればいい。
3 子どもの実態
・家庭科の献立作りの単元で、前時に引き続き教科書をNKさせた。前時同様、ある程度重要語句を抜き出したNカードをロイロノート上に用意し、K1させる→持ってこさせる→フィードバック→K2させる→…をひたすら行った。子どもたちは前回よりも、自分なりの根拠をもってKを組み立てていた。やはり質の向上には回転数が必要だと実感。
・学校全体で「家庭学習強調週間」が行われ、いつも以上に張り切ってけテぶれに取り組んでいるノートが散見された。またいつもはその日限りの計画を立てていた子も、少し長いスパンの学習計画を立てる様子もあった。
4 具体物(どんな資料やワークシートを使ったか)
・生活けテぶれ×一週間振り返りシートの、Kの欄を広くとり、さらに「K1」と「K2」の欄に分けた。今までは、Kの意味合いや存在意義を子どもたちに伝えきれていなかった(私自身も分かっていなかった)が、QNKS入門講座を経て「Kを繰り返しブラッシュアップしていく」意義を理解し、このようなワークシートに変えた。子どもたちは、想定以上に良質なK2を書いていた。またSも、従来の文章でのSだけでなく、音声でのS(先生に言うか録音を提出する)でも良いとした。半数程度が音声を選択し、K2を書くことで今までより長く詳しく、一週間を振り返る話をすることができた。今度、全員に音声でSさせる機会も取ってみようと思う。
5 注意点(気をつけていることや難しいと感じていること)
・算数で『学び合い』を行い、関わりの質も悪くはないが、『学び合い』のゴールに掲げる「全員達成」へのモチベーションがイマイチ高まらない。まだまだ子ども同士の繋がりに希薄な部分があるので、どう強めていくか。願いとしては、『学び合い』の活動を通して繋がりが強めていきたいが…プラスアルファの手立て、二の矢が必要な気がする。
6 悩み(この悩みをもとに話し合ったり助言をもらえたりします)
・家庭学習強調週間は良いのだが、やり方に縛りが多過ぎる。「ノート2ページ見開きでやる」とか「担任は全員のノートにコメントを書く」とか…もっと持続可能で、何のためにそれをするのか共通認識されたもので、やるならちゃんと徹底できるものにしたい。
・行事過多でゆとりがない。学級はそれなりに安定してはいるが、私自身の疲労はピーク。ものもらいと咳喘息を発症…でもけテぶれ交流会 in Tokyoの発表者はがんばる!
こんな感じです。
書きながら実践が整理されたり、
「じゃあ来週はこうしよう!」と思える機会、
やはりありがたいですね。
子どもたちにとっても、
1週間の最後、金曜の6時間目に設定している
「一週間の振り返りQNKS」の時間を、
そんな風に感じてもらえたらうれしいです。
来週の「け」(計画)
・QNKSのKの精度を高めることが
楽しくなってきているので、より追究していきたい。
・家庭科では調理実習とミシンによる裁縫があるので、
いずれも工程もQNKSさせることで
流れや順序を理解させたい。
・いよいよ明日が、けテぶれ交流会 in Tokyo!
私は「実践発表者」に、立候補しています!
2週間後です〜!チケット残りわずか! pic.twitter.com/D3Z8v9h2vz
— 葛原祥太⚡️#けテぶれ #QNKS #心マトリクス を作った人 (@barikii) October 25, 2024
上記の振り返りに書いたように
ものもらい×咳喘息の満身創痍状態ですが、
心は燃えておりますので、発表がんばります!
明日お会いできる方、よろしくお願いします。
そして参加レポートを
近いうちにnoteでご紹介できたらと思います!
それではまた、2週間後に。
#けテぶれFC