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【入社エントリ】SaaS業界のコミュニケーションデザインチームにジョインした理由

こんにちは!

6月より新しく株式会社エス・エム・エスのコミュニケーションデザイナーとしてジョインした高澤と申します。

入社して早くも3ヶ月が経ち研修やチームのオンボーディング、デザイン業務など様々なことを経験しました。

入社エントリとして何を書こうか悩んだのですが、もともと幼稚園教諭だった私がなぜデザイナーになりこのタイミングでエス・エム・エスへの入社を決めたのか、またエス・エム・エスでの今後の目標などをお話できたらと思います!

ぜひご覧ください。


これまでの経歴

幼稚園教諭→デザイナー

私のキャリアは今とは全く異なる幼稚園教諭から始まりました。

手に職をつけて働きたいという思いで大学から幼児教育を専攻し、新卒で幼稚園教諭として働き始めました。

日々の仕事にやりがいは感じつつも、「このまま一生保育の仕事をして将来的に安定して暮らしていけるのかどうか」「体力的にずっとこの仕事を続けていけるかどうか」こんな悩みが出てくるようになりました。

世間で言われているように保育職の待遇が厳しいことや、体力勝負の仕事のため頻繁に風邪や病気になったり等、自分の体調があまりすぐれないことが多く、将来に対する不安から自分のキャリアについて早いうちから考えるようになりました。

今後の仕事について模索する中で、大学時代にアパレルでアルバイトをしていた経験からアパレル方面の仕事に興味があり業界を研究していました。

そこでアパレルECサイトの運用という仕事を見つけ、そこからwebデザイナーという仕事に出会いました。

今後伸び代のあるITweb業界で働けること、自分の興味のあるデザイン分野に携われることなどからwebデザイナーという仕事を見つけた時、率直に「自分に合っていそう、やってみたい!」と強く思いました。

その後社会人2年目の途中からwebデザインコースのあるwebスクールに通いHTMLやCSS、画像ソフトについて学びました。

勉強も楽しく自分の「この仕事をやってみたい」と思った直感が確信に変わるのを感じました。

制作会社時代〜事業会社時代

スクールでの学習を終え、社会人3年目からweb制作会社で働き始めました。

デザイン業務が未経験なのはもちろんPCもまともに触ったことがなく全てが初めての連続で、戸惑うことや出来ないことも最初は多くありました。

制作会社と言っても大手電機メーカーの案件がほぼ9割という会社で、HTMLメルマガのコーディングやバナー作成、サイトの修正や更新作業などをしていました。

入社して2年目あたりでだんだんと案件も問題なくこなせるようになっていき、サイトの更新やメルマガ制作などの業務がルーティン化していることに焦りを覚えるようになりました。

また大手電機メーカーということもありレギュレーションが決まっているものも多くデザイン部分で介入できるところがあまりないことから、自分のデザインのスキルももっと向上させていきたいと思うようになりました。

より規模の大きい案件にチャレンジし、デザイナーとして成長したい」「制作物の数字も追って改善ができるようになりたい」このような思いから転職活動をし、これらにチャレンジができそうなウェディングフォトの事業会社に転職が決まりました。

ウェディングフォトの事業会社ではリニューアルプロジェクトのサイトデザイン、LPのデザインやコーディング、サービスサイトのUIUX改善、ABテストの実施などさまざまな業務にチャレンジができ、制作会社にいた頃よりもはるかに成長速度が上がっている実感がありました。

一人で様々な案件に裁量権を持ってチャレンジができる一方でデザイナーは自社で自分しかいないため、相談したいときに誰も相談できる人がいなかったり、自分のデザインがどう評価されるのか分からずこのままデザイナーとしてこの会社で成長できるのか悩むことが多くなっていきました。

前職で3年を迎えたことを節目に、さらにデザイナーとして成長するため転職活動をすることを決意しました。

転職活動について

今後の方向性の模索や会社のリサーチ

世の中的にもユーザー体験が重視されるようになっていったこと、デザイナー市場もUIUXデザイナーの需要が高まってきたこと、なにより自分自身がユーザーが抱える課題を理解してリサーチに基づいた価値のあるデザインをすることの重要性を感じるようになり、UIUXデザイン領域で活躍したいという思いがありました。

独学でUIUXの勉強をしたり本を読んだり、実際に練習でサービスのデザインをしたりしましたが、実務レベルでアプリケーションやサービスのデザインをするのには多少不安がありました。

なので今回の転職では

  • コミュニケーションデザイナー

  • webデザイナー

  • UIデザイナー

  • UIUXデザイナー

など範囲を限定せずに色々な職種を候補に入れて選考を進めていくことにしました。

また、転職軸としては以下の軸で進めることにしました。

  • デザインチームがある

  • ある程度の規模感の会社で成長市場で働く

  • 事業内容に興味が持てる

今回の転職においては自分自身が今後長く同じ会社で働けるということを重視していたため規模感が大きいことや成長市場にあることを重視していました。

また前職ではデザイナーは私だけだったので、複数デザイナーがいるチームで知見や技術を吸収したいこと、事業内容に共感しデザイナーとしてその事業に関わることが自分にとってのポイントでした。

以上の軸や条件からカジュアル面談の候補をピックアップしたり、スカウトをいただいていた企業の中から実際に選考に進む企業を選んだりし、転職活動を進めていきました。

エス・エム・エスとの出会い

エス・エム・エスとの出会いはウォンテッドリーからのスカウトがきっかけでした。

成長市場で規模感の大きい会社であること、介護の事業を通して社会に貢献できること、自分の転職軸ともマッチしていることに親和性を感じリーダーの中島さんと面談をさせていただくことになりました。

介護業界についての課題や、マーケットの中でも高いシェアであるにも関わらずなかなか世間にソフトの認知がされていないこと、それをデザインで解決したいと思っていることなどをお話していただきました。

自分の幼稚園教諭時代に感じていたアナログな業務経験から、介護や福祉業界のIT化の遅れは自分自身も課題に感じており、中島さんのお話を聞いて率直に「この会社でコミュニケーションデザイナーとしてチャレンジしてみたい」と思いとてもワクワクしたことを覚えています。

選考で印象的だったのは、私が経験してきた一つ一つのプロジェクトからどんな点がチームとマッチしそうか、活かせるかを非常によく見てくださっていると感じました。

この会社であればコミュニケーションデザイナーとして自分のスキルを発揮して業務にあたりつつ、UIUXの知識や業界の知識を取り入れながらステップアップしていくことが可能なのではないかと思い入社を決めました。

入社後〜今後の目標

チームや会社の雰囲気・業務について

入社して約3ヶ月が経ちましたが、入社直後に介護業界やカイポケについての研修があったり、チームでのオンボーディングがあったりとしっかり会社に馴染めるような制度があることはとても助かりました。

同時期に私含めて3人がコミュニケーションデザイナーとして入社したのですが、このようなメッセージボードを用意してくださり新メンバーが早く会社に馴染める雰囲気作りがされているのがとても嬉しかったです!
約4週間ほどオンボーディングの期間を設けていただきました。わからないことはその日のうちに解決できるような仕組みづくりがありとても助かりました!

業務については今のところは領域を絞らずに様々なチームに入って業務にあたらせてもらっています。

入社前はカイポケ=介護のイメージが強かったのですが、実際には訪問看護や障害児通所など介護領域以外にも様々な領域のクリエイティブに携わることができています。

他のマーケやセールスなど様々な部署の方とやり取りをしながら業務を進めていくので部署の垣根を超えて「カイポケ」というチームが一丸となり業務を進めていっている感覚があります。

業界知識×デザインを武器にデザイナーとして活躍していきたい

入社して感じたのはカイポケの組織が全体的に業界知識がとても深いこと。

定期的に勉強会が開催されていたり、ナレッジを共有する文化が根付いており、組織全体を通し介護や福祉業界をより良いものにしていきたいという雰囲気があります。

障害児通所においては私が大学で学んできた保育の知識や幼稚園教諭時代の経験など活かせる部分があるのではないかと感じており、この領域については今後特に深めていきたいと思っています。

これからは業界知識を積極的にインプットしていき、デザイナーとして他部署の方と深いコミュニケーションが取れるようになり、より良い提案ができることを目標としています。

最後に

コミュニケーションデザインチームは様々なデザイナーが所属しており、それぞれの得意分野を活かしつつ領域を横断しながらカイポケのマーケティングに取り組んでいます。

個人での成長ももちろんのこと、チームでもさらに成長するための仕組みづくりなどにも注力していきたいです。

カイポケでは働く仲間を募集しています

エス・エム・エスでは、コミュニケーションデザイナーを募集しています。

「デザイナーとして成長したい」「SaaS業界で領域を横断してデザインがしたい」このような思いを持っている方はぜひご応募をいただけると嬉しいです。


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