トヨタプロボノ体験記 #2
こんにちは!未来づくり事業部・コーディネーターの堀越です。この記事では、トヨタ自動車に所属しながら、プロボノとして南小国町のプロジェクトに関わっていただいた3名の方の体験談を紹介します。
イノベーションの源泉、プロボノで生まれる社会貢献の様子を、参加者のストーリーを交えてお伝えします。
↓ 前回(#1)の体験記はこちら ↓
前回記事では、
①そもそもプロボノって?
②なぜトヨタの方と出会うことになったのか
③どのようにプロジェクトを進めてきたのか
④プロボノメンバー松浦さんの体験談
・・についてお伝えしてきました。
つづいて、お二人目の体験談をご紹介します。
プロボノ体験寄稿② :〜南小国で越境学習をしてみよう〜
南小国アンバサダー:山田さん
普段の自動車開発での限られたフィールド以外での経験をしてみたい、
地域や社会に何か貢献したいという想いから応募させていただきました。
いくつかの地域の中から南小国を選んだのは
妻が熊本市出身で毎年熊本帰省している縁があったからです。
ただ南小国には行ったこともなく・名前も知らず
最初「みなみしょうこく」と読んでいたので妻に訂正されました。
南小国に行って一番驚いたのは
申し訳ないですが「山林にある普通の田舎町」と思っていたのが
SMOの皆さんに代表されるように
若い方移住者の方や地元の方も・自治体も元気でチャレンジングに活動していることでした。
SMOの方や地域おこし協力隊の方々と活動させていただき、
我々も新しいチームで普段とは違う役割を模索しながら
ゴールに向けて一緒に走り抜けることができたのは非常に楽しかったです。
自分には地方に移住するという選択肢は考えたこともなかったので、
皆さんとの交流は色々と刺激になりました。
移住や転職というところまではいかないですが、
私も社内公募に応募して業務内容が変わることになり
そのきっかけになりました。
我々の持っている知識や経験が、多少なりとも役に立つことができていれば幸いです。
今回南小国に行ったのが真冬、内1回は大雪の日だったので
また夏の緑が綺麗な時期にも行ってみたいなと思います。
どうもありがとうございました。
前回記事の中で、私たち未来づくり事業部のメンバーと
オンラインミーティングを重ねてきたことをお伝えしていましたが、
南小国町の「起業型地域おこし協力隊」の隊員である寺世さん・東さんお二人との、研修・対話にもじっくり取り組んでいただきました。
協力隊二人がそれぞれどんな活動を進めてきて、これからどう進んでゆきたいのか。活動のイメージを言葉や絵を用い、想いをのせて発表する。それを受けて、プロボノメンバーがそれぞれの経験値をもって問い・考えうる方向性を示す。協力隊のお二人にとっては、企業の中で役割を持つ方々との対話で、普段町の中で活動しながらも、どこか個人活動として日々感じていた不安や疑問を声に出し、このまま進んで良いものかという想いを力強く肯定し、後押ししていただける時間となった様です!
山田さん、ありがとうございました!
次回につづきます!
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