【受講生の声】管理職研修 職場の課題を考える
現在、大分県の企業さまを中心に、管理職研修・新入社員研修・全社研修をさせていただいております。このブログでは、私が担当をした研修のアンケート結果や受講生の声もお伝えしていきます。今後、研修導入をご検討していただく際に参考にしていただけると幸いです。
研修実施月:2020年11月
受講生:福祉介護業界/管理職14名(施設長含む)
研修テーマ:管理職研修~組織の課題を考える~
研修内容:年間研修の振り返り/セルフトーク/組織の課題を考える/来年に向けた目標とアクションプラン
アンケート回答数:13名
1)本日の研修はいかがでしたか?
大変良かった⇒⇒13名
普通⇒⇒⇒⇒⇒⇒0名
分からない⇒⇒⇒0名
2)講師の話は分かりやすかったですか?
大変分かりやすい⇒⇒12名
分かりやすい⇒⇒⇒⇒1名
普通⇒⇒0名
3)今回の研修の学びや気づき、感想などを自由にご記入ください
<セルフトーク>
・自身で気づいていなかった
・部下に自分の口癖を聞いてみて、自分のことを観られていることが分かって刺激的だった
・物事を前向きにとらえていこうと思う
・ネガティブな発言について、意外と周囲に聞かれているということが分かった
・ネガティブな発言を変えていきたい
・いつも口に出している言葉を良い言葉に変えていきたいと思う
・口癖と言霊の力はすごいと思っている
・セルフトークを用いて、利用者さんと職員が働きやすい環境づくりを目指していきたい
・分かりやすい教えていただいて、気づきが多かった
・言葉を変えることによって自分の未来も少しずつ良くなると思えた
・案外、ネガティブな自分に気づいた
・人を見下す発言は例え心の中であっても辞めようと思う
<組織の課題を考える>
・目標や目的を明確に伝えることができていないことを改めて反省している
・未来を考えることは自分には関係のない大きな仕事だと思っていたが、それも管理職である自分の仕事なのだと認識させられてよかった
・課題だらけだったが、自分も当事者の一人として具体的に考え、行動に落とし込む義務があるのだと痛感した。他人事ではない
・大きく想い課題が見えた
・課題を解決するためのヒントがこれまでの学びに多くあると感じている
・一人ひとりが「私が変える」という気持ちで仕事をやっていけば良いと思った
・いろいろな課題を全社で考えることができるようになることが必要だと思う
・できることから改善していかなければいけないと思った
・ワークを通して組織のビジョンや将来を考える際には、あり得ないくらいの振り幅からストッパーを外して考える方が分かりやすく作りやすいと感じた
・組織の課題は自分の課題であり、チームの課題だと気づいた
・「未来」を職員で見つけていきたいと思った
【講師の振り返り】
一年間の管理職研修の最終回でした。前回の研修後に管理職の皆様に「組織診断」のアンケートに回答をしていただき、その回答結果をもとに「組織の課題を考える」ことを最終回のテーマとしました。
組織診断の結果には「未来へのビジョンがない」ということが現れており、「未来のビジョンを作るのは誰か」ということや「実際に作っていきたい未来はどんな未来か」ということを考えていただきました。
実は今回の研修では、皆さまに「未来を創っていくのは自分たち管理職の仕事でもある」ということをお伝えすることが目的でした。組織への不満を言うのは簡単ですが、管理職として会社からお給料をいただく以上は、その当事者として未来を創っていく責任がありますよ、ということをかなり真剣にお伝えしました。受講生の振り返りに「他人事だと思っていたが自分も未来を創る当事者なんだと分かった」とあったことを拝見し、みなさまが当事者意識を持って下さったことが伝わって良かったと思っています。
意識が変化した皆さまのこれからがとても楽しみになりました。
さまざまな課題をお持ちの企業さま、研修を通して一緒にその未来を解決していきませんか?管理職・一般職・新入社員など、階層別の研修では、それぞれに求められる意識や行動についてお話をしながら行動変容を起こしていきます。研修導入をされたことがない場合でも、研修当日の流れなども一緒に創っていきますので、どうぞご安心ください。お気軽にご相談ください。