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体幹は鍛えるな!体幹トレーニングが痛みの原因だった

「腹筋が弱いから腰痛になる」は真実?


今日は体幹トレーニングについてお話しします。
数年前から、もっと前からですかね。
体感トレーニングが流行ってきたかと思います。

多分ですが、私が覚えてる限りでは、
あるプロサッカー選手が体幹トレーニングを
打ち出したことがきっかけで

注目されるようになってきたと思います。

結論、体幹トレーニングは一般の方には
必要ないと思っています。

何故かと言うと、

スポーツ選手でない一般の方が
体幹トレーニングをして固めたところで、

逆に動けない体になってしまうからです。

では、どのような状態が理想的なのか。

理想的な体幹の状態とは?

固めるのではなく、適度に脱力した状態で、
下腹部に軽く力を入れた状態が理想です。

そうすることで、身体の揺らぎを保ちながら、
あらゆる方向に動きやすい体になります。

構造物の理論と一緒

例えば、
構造物に例えるとわかりやすいです。

耐震構造のない、
まっすぐな鉄骨だけで作った
家があるとしたら、

少しの揺れで崩れてしまいそうな
イメージが湧きませんか?

それと同様で、身体も常にあらゆる方向に
動ける「適度な緩み」が大切だと考えています。

一見、筋力があると強そうに見えますし、
体の不調も出にくいイメージがあるかと
思います。


しかし、

特に体の部分部分を鍛えるような
トレーニングでは、体を固めてしまう
方向に向かいます。

それだと、筋力がついたとしても、
すぐに故障や不調 につながってしまう
リスクがあります。


「インナーマッスルを鍛えましょう」
「体幹が弱いから腰痛になる」

このような言葉を
聞いたことがあるかと思います。

これには賛成できない部分が多いにあります。

インナーマッスルを鍛えなくても、
体幹が弱くても腰痛にならない人も
大勢います。

極端に言うと、
赤ちゃんのような体が理想的です。

筋力は大人に比べると全然ないですが、
適度な柔軟性があり、どんな姿勢で寝ても
痛みがないです。

人は年々体が硬くなっていきますし、
あらゆる細胞が老化に向かっていきます。

それをさらに固めるのではなく、
緩める方向に向かうことで

より不調の起きづらい体になると
考えています。

もちろん、運動は健康にとって重要
ではあるので、
健康面では継続して行っていくことが大切です。

ここで言いたいのは、

「 痛みを改善するために体幹トレーニングをする」
「 パフォーマンスを向上させるために体幹トレーニングをする」

そうではなく

「 緩める」 ことを意識してみると、
より体のパフォーマンスアップに
つながるのではないかと考えています。

ぜひ1度お試しください。
動きやすさを実感できると思います。

具体的に体の使い方や重心移動、
体の軸、理想的な体幹の使い方を知りたい方は
ご相談ください。

最後まで読んでいただきありがとうございます♪


〜理念〜
「慢性不調や疲労感から解放される人を増やす」
「病院に頼らない、ほんものの健康を」

〜ビジョン〜
”夢中で人生を楽しむ人を増やす”

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