適応障害からの回復:幻の私

はじめまして。ららんと申します。
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今夏、人生で初めて「適応障害」と診断されました。
適応障害からの回復について書いております。

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⚫︎前回のお話⚫︎

前回のnoteで書いたとおり、適応障害の診断から4か月経過し少しずつ本来の自分を取り戻してはいる中、先日とても不思議なことが起こりました。

その日は通勤に使っていた電車にどうしても乗らなければいけない用事がありました。

退職してからも電車に乗る機会はありましたが、いつも誰かが一緒だったんですが
その日はどうしても1人で乗らなければなりませんでした。

普段使っていた時と今回では進行方向が逆なので、絶対大丈夫。大丈夫。と自分に言い聞かせこれまでとは逆のホームへ進む私。

あぁ、久しぶりだな。この光景。と思いつつ
私がいつも整列乗車していた場所にちらっと視線を移した時。

その場所で泣いている女性が見えました。
あれ、あの人泣いてる。大丈夫かな。と思った時に気づきました。

私が見たその女性
泣いていたその女性は、間違いなく私自身でした。
私は幻の私を見たのでしょう。

肩を震わせ自販機の前で泣いていた幻の私は
上下線ともに電車が行き交い、通り過ぎたあとには消えてしまいました。

リアルな私は気づいたらボロボロ泣いていて
ベンチに座り込んでしまいました。

客観的に見るとあんな風に落ちて見えるんだ‥
あの場所で何度もないて、悩んでそれでも自分に鞭打って仕事に行き続けた自分を褒めてあげないとと思いました。

私は霊感とか全くないから
とても不思議な経験でした。

つづく。。。

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