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適応障害からの回復:復讐を考える①

はじめまして。ららんと申します。
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今夏、人生で初めて「適応障害」と診断されました。
適応障害からの回復について書いていきます。


⚫︎前回のお話⚫︎

適応障害(多分カサンドラ症候群)を発症していた私にクソ上司が見事なセクハラをはたらき、ソッコーで退職を決めたわけですが。

あんなに清々しい気持ちで退職した割にはしばらく(1週間くらい?)メンタルの浮き沈みを感じていました。

薬も処方されていたのでただただ体がダルくて、寝て起きての繰り返し。
そして自分の症状についてネットを漁っては、なんで自分がこんな目にあったのかをひたすら考えていました。

そして考えた先にあったのは

全部クソ上司のせいだろ


というどろどろしたドス黒い怒りの感情だけでした。

適応障害というと気持ちが沈んでぐーーーっと落ち込むみたいなイメージかもしれませんが、私の場合は落ち込むというより怒りが強く出ていました。

寝ても覚めてもアイツが・・・アイツが・・・みたいな。
アイツを懲らしめるために自分に何ができるのか
アイツの嫌がることはなんなんだと考え、復讐に燃えていました。

復讐する方法は仕事での活躍以外にないと考えていた私は実際、退職から1週間後くらいの時期に前職と同業のメーカー2社に応募し、それぞれ内定をいただいていました。


※2社とも面接した当日の夕方に採用連絡がきましたが、事務所の雰囲気が悪かったこと、働いている方の顔が死んでいたことなどを考え、丁重にお断りいたしました。


当時の私は適応障害の原因となるクソ上司から離れたんだから、すぐにメンタルは良くなる!また働ける!働いて見返してやる!と考えていました。

同業で働いていたら、アイツの会社の顧客も奪えるかもしれない。
環境に馴染んで、結果を出すまでにはしばらく時間がかかるかもしれないけど、私ならやれる。絶対やれる。やってやる。

とにかく、やり返すことだけを考え、そのための手段をずっと探していました。

ところが、退職から2週間ほど経ったころでしょうか。
薬の服用を止め、しっかり食事が摂れるようになり、薬の力がなくても朝までゆっくり眠れるようになった頃。

私の心境に変化がありました。

それまでのクソ上司への怒り、恨み、憎しみなどが徐々に薄れていったのです。特に何があったわけではないんですけどね。

同業で働くことになんか意味あるのかなぁ
この先もう一生会わないのにクソ上司を見返すって?
私にひざまずいてひれ伏す哀れなアイツの姿がみたいのか?
あのときは申し訳なかったって謝ってほしいの?

うーん。なんか思ってたんと違う。笑
私は何がしたいんだろう。。。そう思うようになりました。

復讐って・・・なんだろう。

つづく。。。

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