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適応障害と診断される私:メンタル崩壊①

はじめまして。ららんと申します。
自己紹介はこちら↓↓


今夏、私は
人生で初めて「適応障害」と診断された。
私はメンタル不調とは無縁な人だと思って生きてきた。
そんな私が「適応障害」となった今、思うこと。


⚫︎前回のお話⚫︎

Eさんから不満をぶつけられ、解決策が見いだせない。
クソ上司は安定の使えなさ。

すごく濃い霧の中で1人もがいている。なんかそんな心境だった。

5月は繁忙期。
忙しい中でEさんに気を遣いサポートしつつ、現場のパートさんたちを盛り上げる。Hさんも自分の仕事に慣れつつあったがまだまだ独り立ちできずフォローする毎日。

どんなに忙しくても定時に帰りたい私と、帰る時間など気にせず自分の仕事をマイペースにこなすEさん。明日やってもなんら問題ない業務でも、その日に終わらせないと気がすまないらしい。だったら、仕事スピードをあげるしかない。でもそれもできないから彼女は毎日残業していた。
(私になにかやれることある?と聞くと”ないです”と言うので私はさっさと帰ってきていた)

クソ上司にはEさんが「残業までして仕事を頑張る人」として映っていたようだ。時間内に帰ろうと仕事を頑張る私みたいな人間は評価に値しないのだろうか。

合わない。とにかく何をやっても歩幅が合わないのだ。

家に帰るとドッと疲れが出る。
でも子どもたちはお夕飯を待っている。母に休み時間はないのだ。

メイン料理を作り、週末に作り置きした副菜を並べる。
部活でストレスMAXの娘の愚痴を聞きながらお夕飯を済ませる。
お風呂に入り、洗濯を回し、家事もそこそこにベッドに倒れ込む。

すぐに朝がきてまた仕事。毎日この状態だった。
前の日のストレスが解消できないまま、また新たなストレスが上積みされていく。

そんな時、プライベート面で支障が出ていることに気づく。

自家用車を停めさせてもらってる駐車場代の支払いを忘れていて、不動産屋さんから夫に連絡が入った。今までもそんなことはなかったのに。


ほかにも
・モバイルsuicaを使っていたのにスマホを忘れる
・お財布を忘れる
・コンビニに自転車を置いたまま歩いて帰ってきてしまう
・会社の制服を忘れる


とにかくプライベートな面で”忘れ物”が多くなった。

母親には「いつか事故に遭いそうな気がしてならないから本当に気をつけて」と言われる始末。

不思議なんだけどこの”忘れる”という行為?行動?は業務中には一切出なかった。なぜか仕事はいつも完璧だった。

母は「仕事で気を張っている分プライベートがおろそかになる。それは気をつけないといけないサインなんじゃないの?」と言ってくれた。

でも当時の私はそんなに重く受け止めていなかったし自分自身の注意力が足りないんだなぁくらいに思っていた。

つづく。。。


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