![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/160971960/rectangle_large_type_2_91341671598b44f7088a00d1aa39daf0.png?width=1200)
想像と違うルックスだった栄西
宗からチャノキの種を持ち帰り、高山寺の明恵上人に持って行った人。
Wikiによると1141年に生まれて、1215年に亡くなっている。さらには実家は吉備津神社。神社の息子が僧になるんだ。
この方は宗に2回渡ってる。しかも滞在は短期間。1回目の1168年は4月から9月まで、2回目の1187年は少し長くて1191年に帰国。それぞれ27歳、46歳の時でタフだな〜。遣唐使のイメージは長い時間と命をかけて船で大陸にわたって、長い期間学んで、また命をかけて日本に帰ってくる。帰って来られない人もたくさんいた。そんな感じだけど、この頃には楽になっていたのかな。
とりあえず、2回目の時にチャノキの種を持ち帰ってきた。佐賀の脊振山と高山寺に持っていって種が撒かれてる。そんな栄西さん。今でも読み方がたいてい"えいさい"、お茶をかじってる人には"ようさい"と面倒くさい感じ。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/160727492/picture_pc_1af2b5499f3592d38e18a7d134f5c12b.png?width=1200)
建仁寺両足院蔵と注があるのだけど院の所蔵品一覧にリストされていないのでWikiへリンク
なぜ、頭が四角いの?
真っ先に目が行く頭の形。私もそれでこの方の顔を覚えた。厳しい修行をしたら頭が12cm伸びたらしい。伸びるのもすごいけど、伸びたら元の頭の形を保ってそれぞれの場所が12cm伸びるのではないかと言ったら面倒なことになりそうだから黙っておく。
ルックスが想像と違ったと言ってみたけど、じゃあどんなだと思ってたの?と聞かれても答えられない。まぁ、普通のお坊さん風。なんて言ったら、ハイパーエリートに対して失礼極まりない。
彼が持って帰ってきたお茶を飲んでみたいなぁ。