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うつ病回復までの記録
体調が回復してきた。おそらくはうつ病の回復期に入っていると思われる。
回復までの生活、服薬を記録しておきたい。
うつ病を発症までの記録はこちら
3月12日
病院を受診。適応障害とうつ症状との診断を受ける。
薬は私から断りを入れ、処方されず。
当初は寝れば治ると思い。日々何もしなかった。
頭はずっとフワフワしていて、何も手につかない感じがあった。
3月30日〜4月1日
不安が襲ってきた。何もしていないのに手が震えた。改めて寝付きが悪くなってきた。
4月1日に改めて病院を受診し、薬を処方された。
薬名:タンドスピロンクエン酸塩錠
元々、最初に受診していたのが新宿の精神科であった。
初診で診断書を書いてくれるのはありがたいのだが、毎回、医師が変わるためかかりつけ医としては心許なかったため、近所の医院に転医した。
4月5日
近所の医院を受診。睡眠薬と抗不安薬を処方される。
診断内容としては、初診と相違なし。
薬名:メトクロプラミド錠、デエビゴ錠
それから約2週間は下記の症状か続いた
薬を飲み始めてからも3時、4時に目が一瞬覚める。
不安感は完全に無くなったが、活力が湧くのに時間がかかるような気がした。
食欲も以前ほどなく、まぁ一般的な定食は食べられる程度であった。
散歩で音楽を聞いても歌詞が浮かばない、歌が頭に入ってこない症状があった。改めてうつ病は脳病なんだと感じた。
4月19日
明確にこの日付ではないが、薬が効いてくるのが2週間と言われていたが、2週間経たずして体調が良くなってくる実感があった。
睡眠に関しては8時間寝れるようになった。まだ途中で目が覚めてはしまうし、健康なときとは違う気がするが、体力の回復には十分である。
食欲に関しては、非常に食欲がある。食べたい。体重に関しては8キロ減ったが、元々肥満気味だったのでもっと減っても良かった。
メンタルについては安定してきたなという感覚はあったが、仕事等をできるような感じはなかった。怒られるだけでヘコみそうなそんな感じ。
5月3日
この記事を書いている日。薬を服用し始めて約1か月。
かなり回復している実感がある。仕事をしてみたいと思えた。
よって、PCを前にしてこの記事を書いている。
こう書いてみると、うつ病の中でも軽症の部類かと思う。
たぶん、元々はうつ症状くらいのものが、薬を飲まなかったため悪化。しかし、すぐに薬の服用も始めたため、早めに改善の方向に向かっているのかなと思う。
一方で、3月の終盤、4月の序盤の思考はヤバかった。
ずっと、バスの運転手しかやれる仕事はないと思っていた。よくわからない思考回路だが、非常に思考が狭まっていたのがわかる。
回復に向けて参考にした作品
うつ病九段という漫画を読んだ。これを読むと、うつ病のリアリティがわかり参考になった。
おそらくは、先崎さんはかなりストレスが蓄積された状態かつ、公の仕事が多いこともあいまりうつ病を発症されたので、治療に時間を要したのではないかと思われる。
作中で治療にあたりおこなっていたことや、時々の症状について掲載がされているため、私自身の症状と照合し、私自身がどういう状態であるか理解を進めている。
少し体調が良くなると、パズルゲームなどをやるのは有用に感じた。逆に何もしない状態だと様々なことを考えてうつが悪化する感覚がある。何かに集中していると、気が紛れる感覚があった。
ということで、誰かの参考になれば幸いです。
お読みいただきありがとうございました。