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大阪の南のはしっこ、岬町へ行く

最近、「ちっちゃくて軽くて、片手でズボラに写真が撮れるフィルムカメラ」を探していたんです。
必要条件は
・オートフォーカス(片手で撮れるから)
・フラッシュ内蔵(暗くても撮れるから)
・デート機能(好き)
・ちいさくて、かるい

KLASSEやT2とかいう素敵なコンパクトカメラもいいんですけど、いかんせんお値段が超高騰しております。
最低でも10万円の出費は覚悟しないといけない…。

というわけで、結局ここに落ち着きました。

Canon EOS Kiss III

別にフィルムEOSなら初代EOS KissでもNew EOS Kissでもなんでもよかったのですが、たまたまハードオフのジャンクコーナーにいたのがこれだったのでお迎えしました。タイミングの問題です。

レンズは手持ちのEF40mm F2.8 STM。
この組み合わせで、かるくてちっちゃいズボラカメラの完成です。

お値段は1100円。10万円の出費をためらう庶民には、この値付けはありがたいですね。

電池の方が高かった

ファーストロールはKodakのColorplus200にしました。
ビタミンカラーがよく晴れた海辺によく似合う、と信じて。


そんなこんなで、初めて岬町へ行ってきました。
大阪の南端部、和歌山県に接した海辺の町です。

カメラの動作確認も兼ねてKiss IIIでパシャパシャ撮りましたが、まだ現像していません。
ので、しばしデジタルで撮ったほうの岬町をお楽しみください。



岬町は空気が圧倒的に穏やかで、瀬戸内の島々を思い出すような光にあふれていました。
関空がすぐ近くだから空の便へのアクセスはいいし、南海に乗ってなんばまでささっと出ることもできる。和歌山市だってすぐ隣。

利便性と静けさを兼ね備えためちゃくちゃ住みよい町なのではなかろうか…!と思いました。
というか、ちょっと住みたい。
連休を使って、3泊ぐらいステイしてみようかな。

フィルムで撮ったほうの写真も、また出来上がったら投稿しようと思います。
お楽しみに。

おわり。


<この記事の写真の撮影機材>
EOS RP
EF40mm F2.8 STM
Tamron 35-135mm F2.8-4 (A043)

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